特許
J-GLOBAL ID:200903064354505804

表皮付き発泡体を表面に有するプラスチック成形品の製造方法およびそれに用いる発泡成形型

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 憲秋 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-138320
公開番号(公開出願番号):特開平7-314469
出願日: 1994年05月27日
公開日(公表日): 1995年12月05日
要約:
【要約】【目的】 軽量で、表皮付き発泡体とコアとの境界部に隙間が殆どなく、さらに発泡原料の漏出がない外観の良好な、表皮付き発泡体を表面に有するプラスチック成形品を、表皮材料の無駄なく、かつ容易に製造できるようにする。【構成】 表面部32の縁が裏側へ屈曲して側面部33を構成するとともに該側面部の端が表側へ折り返されて縁部に凹溝34を形成した表皮31を、成形型の下型型面12に配置するに際し、前記下型型面から突出させた表皮縁部保持部材21に前記表皮の凹溝を嵌めて表皮を保持し、一方、前記表皮が嵌まる凹部42の形成されたコア41を、前記凹部に表皮が嵌まるように上型型面18に配置し、前記表皮とコアの凹部底面間に注入した発泡原料Pが表皮およびコアと一体に発泡する途中で、前記表皮縁部保持部材を下型型面内に収納し、その後発泡を終了させる。
請求項(抜粋):
成形型内に配置した表皮とコア間で発泡原料を発泡させることにより、コアの表面に表皮付き発泡体を有するプラスチック成形品を製造する方法において、表面部の縁が裏側へ屈曲して側面部を構成するとともに該側面部の端が表側へ折り返されて縁部に凹溝を形成した表皮を、成形型の下型型面に配置するに際し、前記表皮縁部の凹溝を前記下型型面から突出させた表皮縁部保持部材の先端に嵌めて表皮を保持し、一方、前記表皮が嵌まる凹部の形成されたコアを該凹部に表皮が嵌まるように前記成形型内に配置し、前記表皮とコアの凹部底面間に注入した発泡原料が表皮およびコアと一体に発泡する発泡途中で、前記表皮縁部保持部材を下型型面内に収納して、その後発泡を終了させることを特徴とする表皮付き発泡体を表面に有するプラスチック成形品の製造方法。
IPC (5件):
B29C 39/12 ,  B29C 39/26 ,  B60K 37/00 ,  B62D 25/14 ,  B29K105:04

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