特許
J-GLOBAL ID:200903064355902513

工作機械の摺動面防塵装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下市 努
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-285647
公開番号(公開出願番号):特開平5-096443
出願日: 1991年10月04日
公開日(公表日): 1993年04月20日
要約:
【要約】【目的】 防塵部材の破損を目視に頼ることなく容易確実に発見でき、摺動面を保護できる工作機械の摺動面防塵装置を提供する。【構成】 主軸摺動台(固定台)4の摺動面4aとサブ主軸台(可動台)5の摺動面5bとの間に切削粉等が侵入するのを防止する工作機械の摺動面防塵装置12を構成する。この場合に、上記可動台5に、上記固定台4の摺動面4aに摺接するスライドシール(防塵部材)13を配設し、該防塵部材13と上記固定台4の摺動面4aとで閉空間aを形成する。そしてこの閉空間aに所定圧力の流体を供給する圧力供給源17を接続するとともに、上記閉空間a内の圧力を検出する圧力スイッチ(圧力検出手段)18を配設する。さらに上記検出圧力が所定値以下になったとき上記防塵部材13が破損したと判定するCPU(破損判定手段)21を設ける。
請求項(抜粋):
固定台の摺動面と可動台の摺動面との間に切削粉等が侵入するのを防止する工作機械の摺動面防塵装置において、上記可動台に、上記固定台の摺動面に摺接する防塵部材を配設し、該防塵部材と上記固定台の摺動面とで閉空間を形成し、該閉空間に所定圧力の流体を供給する圧力供給源を接続するとともに、上記閉空間内の圧力を検出する圧力検出手段を配設し、検出圧力が所定値以下になったとき上記防塵部材が破損したと判定する破損判定手段を設けたことを特徴とする工作機械の摺動面防塵装置。
IPC (2件):
B23Q 11/08 ,  B23Q 17/00

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