特許
J-GLOBAL ID:200903064356843057
車両用空調装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊藤 洋二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-180054
公開番号(公開出願番号):特開2002-370529
出願日: 2001年06月14日
公開日(公表日): 2002年12月24日
要約:
【要約】【課題】 車両エンジンの停止時に暖房用ヒータコアに温水を循環させることなく、暖房機能を発揮することが可能な車両用空調装置を提供する。【解決手段】 冷凍サイクルRの圧縮機1を車両エンジン9の停止時においても電動モータ102の動力により作動可能になっており、車両エンジン9の停止時に、冷房機能および暖房機能のいずれが必要であるか判定し、冷房機能が必要な時には、冷凍サイクルRを蒸発器4が冷却作用を発揮する冷房モード状態に設定するとともに圧縮機1を電動モータ102の動力により作動させ、これに対し、車両エンジン9の停止時に暖房機能が必要な時には、冷凍サイクルRを、圧縮機1の吐出ガスが蒸発器4に導入され蒸発器4が放熱作用を発揮するホットガスヒータサイクルの暖房モード状態に設定するとともに圧縮機1を電動モータ102の動力により作動させる。
請求項(抜粋):
車両エンジン(9)の動力不要時に車両エンジン(9)を停止する車両に用いられる空調装置であって、車室内へ向かって送風される空気の通風路を形成する空調ケース(10)と、前記空調ケース(10)内に設けられ、前記空気を冷却する冷凍サイクル(R)の蒸発器(4)と、前記蒸発器(4)を通過した冷媒を吸入し、圧縮する圧縮機(1、1A、1B)とを備え、前記圧縮機(1、1A、1B)は前記車両エンジン(9)の停止時においても電動モータ(102、30)の動力により作動可能になっており、前記車両エンジン(9)の停止時に、冷房機能および暖房機能のいずれが必要であるか判定し、冷房機能が必要な時には、前記冷凍サイクル(R)を前記蒸発器(4)が冷却作用を発揮する冷房モード状態に設定するとともに前記圧縮機(1、1A、1B)を前記電動モータ(102、30)の動力により作動させ、これに対し、前記車両エンジン(9)の停止時に暖房機能が必要な時には、前記冷凍サイクル(R)を、前記圧縮機(1、1A、1B)の吐出ガスが前記蒸発器(4)に導入され前記蒸発器(4)が放熱作用を発揮するホットガスヒータサイクルの暖房モード状態に設定するとともに前記圧縮機(1、1A、1B)を前記電動モータ(102、30)の動力により作動させることを特徴とする車両用空調装置。
IPC (2件):
B60H 1/32 622
, B60H 1/22 671
FI (2件):
B60H 1/32 622 A
, B60H 1/22 671
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