特許
J-GLOBAL ID:200903064357094040

記録制御システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-280839
公開番号(公開出願番号):特開平9-128156
出願日: 1995年10月27日
公開日(公表日): 1997年05月16日
要約:
【要約】【課題】 記録制御システムに関し、ライトアフタ制御による書き込み終了報告後、ディスク上への書き込み処理前に障害が発生しても、ディスク上のデータの正当性を常に維持できるようにする。【解決手段】 固定長フォーマットの磁気ディスクを記録再生するデータ記録再生装置と、可変長フォーマットの磁気ディスクを想定したホストコンピュータによる記録再生指示に応じてキャッシュメモリ上の変換テーブルでデータのフォーマット変換を行うデータフォーマット変換装置と、有する記録制御システムにおいて、変換テーブルの内容を一時的に退避させるための変換テーブル退避領域を各々のデータ記録再生装置内に設けておく。そして、記録再生指示に応じて変換テーブル中で更新されたデータのデータ記録再生装置への書き戻し処理が正常に行われなかった場合、異なる正常なデータ記録再生装置内に設けられた変換テーブル退避領域に変換テーブルの内容を退避させる。
請求項(抜粋):
固定長フォーマットの記録再生ディスクを記録再生するデータ記録再生装置と、可変長フォーマットの記録再生ディスクを想定したホストコンピュータによる記録再生指示に応じてキャッシュメモリ上の変換テーブルでデータのフォーマット変換を行うデータフォーマット変換装置とを具備し、ディスク上への実際の書き込み処理がホストコンピュータへの書き込み終了報告より後に行われる記録制御システムにおいて、前記変換テーブルの内容を一時的に退避させるための変換テーブル退避領域を各々の前記データ記録再生装置内に設け、前記記録再生指示に応じて前記変換テーブル中で更新されたデータのデータ記録再生装置への書き戻し処理が正常に行われなかった場合、異なる正常なデータ記録再生装置内に設けられた前記変換テーブル退避領域に前記変換テーブルの内容を退避させるようにしたことを特徴とする記録制御システム。
IPC (3件):
G06F 3/06 301 ,  G06F 3/06 302 ,  G06F 3/06 306
FI (3件):
G06F 3/06 301 V ,  G06F 3/06 302 J ,  G06F 3/06 306 K

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