特許
J-GLOBAL ID:200903064358268530

燃料電池装置における予熱装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 浅村 皓 ,  浅村 肇 ,  山本 貴和 ,  吉田 裕
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-548854
公開番号(公開出願番号):特表2008-527618
出願日: 2005年12月20日
公開日(公表日): 2008年07月24日
要約:
本発明は、燃料電池装置における予熱装置に関し、燃料電池装置が少なくとも1つの燃料電池ユニット(6)を備え、燃料電池ユニット(6)の燃料電池が、アノード側(7)と、カソード側(8)と、それらの間にある電解質(9)とを含み、燃料電池装置には、アノード側および/またはカソード側の排ガスを燃焼させるためのアノード側(7)への少なくとも1つの燃料入口(1)と、カソード側(8)内の酸素含有ガス入口(11)、ならびに脱硫ユニット(3)および燃料改質ユニット(4)およびアフターバーナ(14)を含む。本発明によると、別の燃料流路(24)が、燃料電池装置の少なくとも起動段階においてアフターバーナ(14)に燃料を導くためにアフターバーナ(14)に対して配置され、別に供給される燃料の燃焼において発生する排ガスの少なくとも一部が、少なくとも脱硫装置(3)ユニットおよび/または燃料改質ユニット(4)を加熱するためにアフターバーナ(14)から燃料電池装置の起動段階の間に導かれるように配置される。【選択図】図2
請求項(抜粋):
燃料電池装置における予熱装置であって、前記燃料電池装置が少なくとも1つの燃料電池ユニット(6)を備え、前記燃料電池ユニット(6)の燃料電池がアノード側(7)と、カソード側(8)と、それらの間の電解質(9)とを含み、前記燃料電池装置が、前記アノード側(7)に少なくとも1つの燃料入口(1)と、前記カソード側(8)に酸素含有空気入口(11)と、脱硫ユニット(3)と、燃料処理ユニット(4)と、前記アノードおよび/またはカソード側の排ガスを燃焼させるためのアフターバーナ(14)とをさらに含み、前記アフターバーナ(14)には、前記燃料電池装置の少なくとも起動段階において燃料を前記アフターバーナ(14)に供給するための別の燃料入口流路(24)が設けられ、前記装置が、少なくとも前記脱硫ユニット(3)および/または前記燃料処理ユニット(4)を加熱するために前記アフターバーナ(14)から前記燃料電池装置の起動段階において別に供給される燃料の燃焼において発生した排ガスの少なくとも一部を導くための、前記アフターバーナ(14)から前記脱硫ユニット(3)および/または前記燃料改質ユニット(4)へ導いている流路(27〜29)をさらに備え、各流路(27〜29)には、前記流路(27〜29)の流量を調整するために調整弁(30)等が設けられることを特徴とする装置。
IPC (2件):
H01M 8/04 ,  H01M 8/06
FI (4件):
H01M8/04 N ,  H01M8/04 J ,  H01M8/06 G ,  H01M8/04 G
Fターム (11件):
5H026AA02 ,  5H026AA05 ,  5H026AA06 ,  5H027AA02 ,  5H027AA05 ,  5H027AA08 ,  5H027BA01 ,  5H027BA09 ,  5H027BA16 ,  5H027BC19 ,  5H027MM12
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 燃料電池装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-150723   出願人:株式会社日立製作所, 東京瓦斯株式会社
  • 燃料電池用改質装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-072949   出願人:三洋電機株式会社
  • 特開昭61-153956
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