特許
J-GLOBAL ID:200903064359532257

容器の蓋体及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川合 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-230009
公開番号(公開出願番号):特開平5-213342
出願日: 1992年08月28日
公開日(公表日): 1993年08月24日
要約:
【要約】【目的】開放状態で蓋(ふた)部分を注出口部分に連結し、しかも、注出口部分に対して所定の位置に位置決めする。【構成】筒状の注出口部分11と、該注出口部分11の注出口を開閉する蓋部分12から成り、少なくとも一つの特性が異なる少なくとも二つの材料から成る領域を有する。前記注出口部分11と蓋部分12はヒンジ14によって揺動自在に連結され、該ヒンジ14は、前記注出口部分11に形成された少なくとも一つの軸受部と、前記蓋部分12に形成され、前記軸受部に対応して揺動自在に取り付けられた揺動部を有する。注出口を蓋部分12によって閉鎖する際に、蓋部分12を注出口部分11に位置決めすることができる。前記軸受部が一つの材料で、前記揺動部がもう一つの材料で形成され、軸受部と揺動部間の接触面は精度良く形成され、両者間に隙間(すきま)は形成されない。
請求項(抜粋):
流動体を収容するための容器に使用され、熱可塑性材料で形成された容器の蓋体において、(a)実質的に筒状の注出口部分と、該注出口部分の注出口を開閉する蓋部分から成り、(b)少なくとも一つの特性が異なる少なくとも二つの材料から成る領域を有し、(c)前記注出口部分と蓋部分はヒンジによって揺動自在に連結され、(d)該ヒンジは、前記注出口部分に形成された少なくとも一つの軸受部と、前記蓋部分に形成され、前記軸受部に対応して揺動自在に取り付けられた揺動部を有するとともに、(e)前記軸受部は一つの材料で形成され、前記揺動部はもう一つの材料で形成されたことを特徴とする容器の蓋体。
IPC (5件):
B65D 5/74 ,  B29D 31/00 ,  B65D 43/16 101 ,  B29C 45/16 ,  B29L 31:56

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