特許
J-GLOBAL ID:200903064362684319

浮体の耐航空機衝突構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 角田 嘉宏 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-081316
公開番号(公開出願番号):特開平11-278370
出願日: 1998年03月27日
公開日(公表日): 1999年10月12日
要約:
【要約】【課題】 浮体で空港を形成した場合、側壁に航空機が衝突することによって浮体構造が損傷すると、空港としての機能に影響を及ぼすおそれがある。【解決手段】 浮体F周囲の航空機進入部に甲板4と底板5との間を連結する傾斜板3を設け、この傾斜板3を浮体端部から甲板4に向けて所定角度で傾斜するように配設することにより、航空機Pが衝突した時の直角方向の衝突速度成分を減少さて浮体内部への貫入を防止するとともに、衝突面積を増やして衝突エネルギの吸収を増加させて浮体Fの損傷を最小限に抑える。
請求項(抜粋):
甲板と底板との間の周囲を側壁で連結し、所定の浮力を具備させた空港用の浮体において、前記浮体周囲の航空機進入部に甲板と底板との間を連結する傾斜板を設け、該傾斜板を浮体端部から甲板に向けて所定角度で傾斜するように配設したことを特徴とする浮体の耐航空機衝突構造。

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