特許
J-GLOBAL ID:200903064366907061

電池の保護方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 山口 巖 ,  駒田 喜英 ,  松崎 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-407172
公開番号(公開出願番号):特開2005-168259
出願日: 2003年12月05日
公開日(公表日): 2005年06月23日
要約:
【課題】連続的に充電することでノイズの発生を抑制しつつ充電時間を短縮させ、かつバラツキによる悪影響が生じないように充電または放電を停止して保護を図る。【解決手段】並列に接続された複数の電池群1,2(B1,Bm)の充電時には、電流設定値IBsまたは実充電電流IBiから求めた平均値Imeと実電池電圧VBiとに基づきマップ28を参照して充電電流の許容バラツキの上,下限値IBmx,IBmnを決定し、各電池群の充電電流が許容バラツキの上,下限値を超えたらスイッチ3,4をOFFして充電を停止する。また、放電の場合も同様に放電電流の許容バラツキの上,下限値を決定し、各電池群の放電電流が許容バラツキの上,下限値を超えたら警報器30により警報を発し、該当電池群を例えばスイッチ35,36で切り離す。【選択図】図1
請求項(抜粋):
n(2以上の自然数)個の電池が直列に接続された電池群がm(2以上の自然数)群並列に接続されてなる複数の電池群と、電動機を含む負荷と、前記複数の電池群への充電および負荷への電力供給を行なう原動機駆動発電機と、前記各電池群にそれぞれ直列に接続されたスイッチと、このスイッチをオン,オフ制御して前記複数の電池群の充放電制御を行なうとともに前記原動機駆動発電機の制御を行なう制御回路とを備え、 前記制御回路により電池群の一括充電を行なうときは、充電電流設定値または実充電電流値から充電電流平均値を求め、この充電電流平均値および実電池電圧値から、予め用意された充電電流許容バラツキマップを参照して充電電流許容バラツキ範囲の上,下限値を読み出し、これらと個々の電池群の充電電流とを比較し、許容バラツキ範囲を超えたら該当する前記スイッチをオフして充電を停止し、電池群を保護することを特徴とする電池の保護方式。
IPC (4件):
H02J7/02 ,  H01M10/44 ,  H02J7/00 ,  H02J7/14
FI (4件):
H02J7/02 J ,  H01M10/44 P ,  H02J7/00 302C ,  H02J7/14 H
Fターム (17件):
5G003AA07 ,  5G003BA04 ,  5G003CA01 ,  5G003CA11 ,  5G003CC02 ,  5G003DA07 ,  5G003EA08 ,  5G003FA06 ,  5G060AA20 ,  5G060BA08 ,  5G060DB07 ,  5H030AA02 ,  5H030AA03 ,  5H030AS08 ,  5H030BB01 ,  5H030FF42 ,  5H030FF43
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)

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