特許
J-GLOBAL ID:200903064367440205

コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後呂 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-108290
公開番号(公開出願番号):特開平9-293566
出願日: 1996年04月26日
公開日(公表日): 1997年11月11日
要約:
【要約】【課題】 ロックアームがロック解除操作されても節度感が失われず、且つ相手側コネクタの形状変更を伴わずに済む嵌合抵抗発生手段を提供する。【解決手段】 ロックアーム25とは別に抵抗アーム29を設けた。抵抗アーム29は、相手側コネクタ10のリブ17と係合することによって節度感を伴いつつ嵌合抵抗を生じさせる。リブ17はロックアーム25との係合部14を保護するために設けられているものである。ロックアーム25がロック解除状態のままで嵌合操作しても、抵抗アーム29による嵌合抵抗は確実に生じる。しかも、リブ17は抵抗アーム29と無関係に既設されているものだから、抵抗アーム29を設けても相手側コネクタ10の形状を変更する必要はない。
請求項(抜粋):
係合部とこの係合部を両側から挟むように配したリブとが既設されている相手側コネクタに対して嵌合可能なコネクタであって、前記相手側コネクタへ正規嵌合されるとコネクタハウジングに設けたロックアームが前記係合部に係合することにより前記相手側コネクタからの離脱不能にロックされ、前記ロックアームを撓ませて前記係合部から解離させることによりロックが解除されるようにしたコネクタにおいて、前記コネクタハウジングには、前記ロックアームとは独立した弾性撓みを許容された抵抗アームが前記ロックアームの側方において前記リブと対向する位置に配して設けられ、前記相手側コネクタとの嵌合過程において前記抵抗アームが前記リブに係合することによりその抵抗アームの弾力に起因する嵌合抵抗が発生すると共に、その嵌合抵抗に打ち勝つ嵌合操作力によって前記抵抗アームが前記リブからの解離方向へ弾性撓みすることにより前記嵌合抵抗が緩和される構成としたことを特徴とするコネクタ。
IPC (2件):
H01R 13/639 ,  H01R 13/64
FI (2件):
H01R 13/639 Z ,  H01R 13/64
引用特許:
審査官引用 (1件)

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