特許
J-GLOBAL ID:200903064367827630

ホイール式クレーンの油圧サスペンション装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長田 正 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-214303
公開番号(公開出願番号):特開平6-055921
出願日: 1992年08月11日
公開日(公表日): 1994年03月01日
要約:
【要約】【目的】 オンタイヤでのクレーン作業後、通常走行に移行する際のサスペンションシリンダの急縮小動作を防止する。【構成】 サスペンションシリンダ1の伸長側管路4に、パイロットチェック弁6と同時にパイロット圧を供給、遮断されるパイロット式絞り弁13を設け、同絞り弁13のパイロットライン14に設けた絞り15により、絞り弁13の開き動作をパイロットチェック弁6よりも遅れて開始させ、この遅延時間内で、シリンダ1からアキュムレータ2に向かう油を絞るようにした。
請求項(抜粋):
車体を支持するサスペンションシリンダの伸長側油室に伸長側アキュムレータ、縮小側油室に縮小側アキュムレータがそれぞれ伸長側管路、縮小側管路を介して接続され、かつ、上記伸長側管路に、上記サスペンションシリンダの伸長側油室からの油の流出を阻止するパイロットチェック弁が設けられたホイール式クレーンの油圧サスペンション装置において、上記伸長側管路に、パイロット圧によって絞り位置から絞り作用を行わない開通位置に切換わるパイロット式絞り弁が設けられ、かつ、このパイロット式絞り弁および上記パイロットチェック弁に対してパイロット圧を供給・遮断する切換弁と、この切換弁によるパイロット式絞り弁およびパイロットチェック弁へのパイロット圧供給時にパイロット式絞り弁の開き動作をパイロットチェック弁の開き動作よりも遅れて開始させる遅延手段とを具備してなることを特徴とするホイール式クレーンの油圧サスペンション装置。

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