特許
J-GLOBAL ID:200903064368380931

浮遊物の除去方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉村 勝俊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-280176
公開番号(公開出願番号):特開2003-080243
出願日: 2001年09月14日
公開日(公表日): 2003年03月18日
要約:
【要約】【課題】 水面等に浮漂する浮遊ごみだけでなく捕捉の容易でない汚濁泡沫も除去して、水面の清掃を図ると共に水辺の景観を保つようにすること。【解決手段】 水面から取水するスキマー2、取り込んだ表層水10に伴われる浮遊物12を水面下へ誘導する導入パイプ3、ごみ収集籠4が収容されるフィルタケース5、濾過水を水中ポンプ8で吸引させることができるようにしたポンプ収容ボックス7等からなる浮遊物除去装置となっている。浮遊ごみは本流14に乗ってごみ収集籠4で捕捉される。泡沫12Aは、ポンプの吸引力を作用させながら断面積が急拡大するフィルタケース5へ引き込まれると、二次流れ15により本流14から逸脱する。そして、空間内の負圧によって弾け、泡膜が潰れて生じた泡滓12aが浮遊ごみ12Bとは別に捕捉される。湖水には浄化された水が返され、水面の清掃のみならず水質の回復も図られる。
請求項(抜粋):
水面等に漂う浮遊物を表層水と共に取り込んで濾過し、浮遊物を除去した浄化水を取込み元へ戻すようにしているスキマーを用いた浄水方法において、水面に浮遊する泡沫をスキマーによって表層水と共に大気圧で取り込み、その取水にポンプの吸引力を作用させながら断面積が急拡大する空間へ引き込み、該空間において発生する二次流れにより前記泡沫をポンプに向かう本流から逸脱させると共に、空間内で生じている負圧によって弾けさせ、弾けた後の泡滓を空間上壁部に付着させることにより捕捉するようにしたことを特徴とする浮遊物の除去方法。
IPC (3件):
C02F 1/40 ZAB ,  B01D 19/02 ,  B01D 29/11
FI (4件):
C02F 1/40 ZAB J ,  B01D 19/02 ,  B01D 29/10 510 B ,  B01D 29/10 530 A
Fターム (6件):
4D011BA08 ,  4D011BA12 ,  4D051AA06 ,  4D051AB07 ,  4D051CA18 ,  4D051DB11
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る