特許
J-GLOBAL ID:200903064369367068

リモートセンシング法及びその方法を利用したレーダ風速計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 亀井 弘勝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-139039
公開番号(公開出願番号):特開平8-005737
出願日: 1994年06月21日
公開日(公表日): 1996年01月12日
要約:
【要約】【目的】周辺散乱波のレベルを下げて、増幅器の飽和を防ぎ、正確な風速測定を可能にするレーダ風速計を提案する。【構成】パルス変調をする前の送信波の一部を送信変調パルス発生器1から取り出し、その送信波の一部のレベル及び位相をレベル・位相調整器7で調整し、受信増幅器5において戻って来たエコー波と合成させる。【効果】地物等によるエコー成分は、時間的な変化を受けない定常的なものであり、送信波のレベル及び位相が適正に設定されていれば、合成により打ち消すことができるものである。したがって、地物等によるエコー成分が打ち消された信号は、そのレベルも低くなっており、受信増幅器5のダイナミックレンジの中に収めることができるので、正確な観測結果を得ることができる。
請求項(抜粋):
変調パルス電波を発生させ、アンテナより放射し、戻って来るエコー波を受信増幅し、その周波数の分析をすることにより大気の状態を測定するリモートセンシング法において、パルス変調をする前の送信波の一部を取り出し、その送信波の一部のレベル及び位相を調整し、戻って来たエコー波と合成させることにより、地物等による過大なエコー成分を打ち消して、エコー波を適正な受信レベル内に抑えることにより大気の状態のみに基づく観測を可能としたことを特徴とするリモートセンシング法。
IPC (3件):
G01S 13/95 ,  G01S 13/534 ,  G01W 1/00
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (2件)
  • 特開平2-145984
  • 周波数変換器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-247894   出願人:三菱電機株式会社

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