特許
J-GLOBAL ID:200903064372337935

ソリトン光ファイバ通信方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡部 正夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-213093
公開番号(公開出願番号):特開平5-227105
出願日: 1992年08月11日
公開日(公表日): 1993年09月03日
要約:
【要約】【目的】 多数の空間的に離間した中間周波非電子的増幅器からなるソリトン光ファイバ通信システムにおいて、パルス到着時間ジッタが空間的に離間した帯域制限素子を伝送路に入れることで減少させている。【構成】 帯域制限素子は各中間周波増幅器と関連し帯域B<SB>f </SB>の光学フィルタであり、B<SB>f </SB>はB<SB>sol </SB>(N<SB>f </SB>/3)<SP>1/2 </SP>内であるよう選ばれる。ここでB<SB>sol </SB>はソリトンパルスのFWHMスペクトル帯域であり、N<SB>f </SB>はシステムの中間周波フィルタの数である。一般的には、帯域制限素子はジッタ変動<δt<SP>2 </SP>>が帯域制限素子を含まないようなシステムのそれの90%であるよう選ばれる。従って、このシステムはビット速度/距離積上のゴードン-ハウス制限を克服している。
請求項(抜粋):
光ファイバ通信方式においてa) 中心周波数ω<SB>O </SB>と帯域幅B<SB>sol </SB>を持つパルスを発生する光パルス発生手段と;b) 該発生手段とは離れた所にある光パルスに応動する手段と;c) 単一モード光ファイバから成り、空間的に離れたN<SB>amp </SB>個のエレクトロニクスによらない増幅器を持つ長さLの該発生手段と該応動手段をパルスを伝送するように接続する伝送路とを含む第1の光ファイバ通信方式において、該第1の通信方式はソリトンファイバ通信方式として動作するようになっており、d) 伝送路はN<SB>f </SB>個の空間的に離れた帯域制限素子を含み、該素子は公称利得特性g(ω)を持ち、g(ω)は応動手段における到着時間ジッタの偏差(<δt<SP>2 </SP>>)が、該第1の通信方式と比べて伝送路に該帯域制限素子を含まないこと以外同一となった比較光ファイバ通信方式の<δt<SP>2 </SP>>の最大でも90%にしかならないことを特徴とする光ファイバ通信方式。
IPC (3件):
H04B 10/18 ,  G02B 6/00 ,  H03G 3/14
FI (2件):
H04B 9/00 M ,  G02B 6/00 C

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