特許
J-GLOBAL ID:200903064374796023

デジタルスチルカメラ装置、ビデオカメラ装置及び情報端末装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 角田 芳末 ,  磯山 弘信
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-169010
公開番号(公開出願番号):特開2004-015653
出願日: 2002年06月10日
公開日(公表日): 2004年01月15日
要約:
【課題】電子シャッタ/レンズ絞り/自動利得制御の撮像デバイス制御系において、垂直OPの暗電流の変化や暗ノイズの挙動、垂直OPの欠陥画素の対策を行わずに、飽和レベルに達していない弱いスミア現象が発生しても正確にスミア量を算出し、スミアの影響を受けない自動露出調節制御を実現する。【解決手段】スミアを検出したときに、第1の電子シャッタスピード及び第1のレンズ絞り値を測定すると共に、撮像手段の有効画素領域の所定の測色エリアで、それぞれ赤、緑並びに青の第1の色情報積分値を測定し、第1の電子シャッタスピード及び第1のレンズ絞り値のときの露光量と同じ露光量になるように、電子シャッタスピードを所定量に速くし、その分だけ、レンズ絞りを開け、測色エリアで、赤、緑並びに青の第2の色情報積分値を測定し、赤、緑並びに青の色情報積分値から、スミア量を算出する。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
撮像手段と、 電子シャッタと、 レンズ絞り手段と、 上記撮像手段よりの撮像信号からスミアを検出するスミア検出手段と、 上記電子シャッタに対する電子シャッタスピード測定/制御手段と、 上記レンズ絞り手段に対するレンズ絞り値測定/制御手段と、 上記電子シャッタスピード測定/制御手段及び上記レンズ絞り値測定/制御手段を制御する自動露光調節制御手段と、 上記撮像手段よりの撮像信号の利得を自動制御する自動利得制御手段と、 上記スミア検出手段によって、スミアを検出したときに、上記電子シャッタスピード測定/制御手段及び上記レンズ絞り値測定/制御手段によって、上記電子シャッタの第1の電子シャッタスピード及び上記レンズ絞り手段の第1のレンズ絞り値を測定すると共に、上記自動露光調節制御手段を固定状態にして、上記撮像手段の有効画素領域の所定の測色エリアで、それぞれ赤、緑並びに青の第1の色情報積分値を測定する第1の色情報積分値測定手段と、 上記自動利得制御手段の利得を固定した状態で、上記第1の電子シャッタスピード及び上記第1のレンズ絞り値のときの露光量と同じ露光量になるように、上記電子シャッタスピード測定/制御手段によって、上記電子シャッタの電子シャッタスピードを所定量に速くし、その分だけ、上記レンズ絞り値測定/制御手段によって、上記レンズ絞り手段のレンズ絞りを開けると共に、上記自動露光調節制御手段を固定状態にして、上記測色エリアで、上記赤、緑並びに青の第2の色情報積分値を測定する第2の色情報積分値測定手段と、 上記第1及び第2の色情報積分値測定手段による上記赤、緑並びに青の第1及び第2の色情報積分値から、スミア量を算出するスミア量算出手段とを有することを特徴とするデジタルスチルカメラ装置。
IPC (1件):
H04N5/335
FI (2件):
H04N5/335 F ,  H04N5/335 P
Fターム (6件):
5C024BX01 ,  5C024CX13 ,  5C024CX54 ,  5C024GZ37 ,  5C024GZ39 ,  5C024HX30

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