特許
J-GLOBAL ID:200903064377875307
荷物吊り治具
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
荒船 博司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-028638
公開番号(公開出願番号):特開平11-228067
出願日: 1998年02月10日
公開日(公表日): 1999年08月24日
要約:
【要約】【課題】 荷物の吊り下げ作業時間の短縮と、偏心荷重を持つ荷物の水平状態での吊り下げと、傾斜を持たせて設置する荷物に好適な吊り下げと、を可能とする荷物吊り治具を提供する。【解決手段】 略コ字形に形成された複数の腕部3の端部同士を接続することによって構成された腕部群4と、前記腕部群4の両端部にそれぞれ接続され同軸上に略整列する二つの軸部5と、を有し、前記各軸部5の軸周りに回動自在である主要部2と、前記各軸部5の前記腕部群4と接続されていない端部にそれぞれ設けられた被吊り下げ部6と、前記各腕部3の前記略コ字形の側部を構成するとともに、前記軸部に対して偏心軸3aとなっている部分にそれぞれ設けられ、該偏心軸3aの軸周りに回動自在である吊り下げ部材11と、前記各吊り下げ部材11に着脱自在に一端を設けられ、他端を荷物に係止されるワイヤロープ12と、を備える。
請求項(抜粋):
略コ字形に形成された複数の腕部の端部同士を接続することによって構成された腕部群と、前記腕部群の両端部にそれぞれ接続され同軸上に略整列する二つの軸部と、を有し、前記各軸部の軸周りに回動自在である主要部と、前記各軸部の前記腕部群と接続されていない端部にそれぞれ設けられた被吊り下げ部と、前記各腕部の前記略コ字形の側部を構成するとともに、前記軸部に対して偏心軸となっている部分にそれぞれ設けられ、該偏心軸の軸周りに回動自在である吊り下げ部材と、前記各吊り下げ部材に着脱自在に一端を設けられ、他端を荷物に係止されるワイヤロープと、を備え、ひとつひとつの前記腕部の略コ字形の上部、または、底部によって、前記各軸部の軸方向と直交する平面を略等分するように、前記各腕部および前記各軸部がそれぞれ接続されている角度が設定され、前記各被吊り下げ部が荷物吊り下げ装置によりそれぞれ吊り下げ支持されることによって、前記各軸部の軸方向が略水平に保たれ、前記各軸部の軸方向が略水平に保たれた状態で前記主要部が回動するときに、前記各ワイヤロープが前記主要部に絡まないように、前記各腕部および前記各軸部がそれぞれ接続されている角度と、前記各吊り下げ部材が設けられている位置と、前記各腕部の寸法と、がそれぞれ設定されていること、を特徴とする荷物吊り治具。
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