特許
J-GLOBAL ID:200903064381526597

指示計器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-321914
公開番号(公開出願番号):特開平8-182301
出願日: 1994年12月26日
公開日(公表日): 1996年07月12日
要約:
【要約】【目的】 ステップモータにより指針を直接駆動する構成を採用し、このステップモータのディテントトルクを有効に活用した指針停止機構を有する指示計器を提供することを目的とする。【構成】 被係止部42aは、指針Pの零指示位置に対応して下側軸受42から半径方向に突出している。係止部52は、マグネットロータ50から下方に突出しており、この係止部52の突出位置は、ステップモータMのディテントトルクによる両隣接回転停止位置の間であって、これら両隣接回転停止位置のうちステップモータの復帰回転方向側回転停止位置に近い位置にある。励磁回路61は、バッテリBから給電されてステップモータMを駆動し、バッテリBの遮断時に定電圧発生回路62から定電圧を受け、ステップモータMを指針Pの零位置に対応する位置に復帰させる。このとき、係止部52が被係止部42aに係止する。
請求項(抜粋):
少なくとも一つの環状ステータと、このステータ内にて回転自在に軸支してなるマグネットロータとを有するステップモータと、電源から給電されて前記マグネットロータを前記ステータとの間の電磁作用のもとに回転させる駆動手段と、前記マグネットロータにより回動されて指示する指針とを備えた指示計器であって、前記駆動手段が、前記電源から遮断されて前記指針の零指示位置への復帰方向に向け前記マグネットロータを復帰させる復帰手段を有し、前記マグネットロータをディテントトルクにより復帰方向へ吸引する位置であって前記零指示位置に対応する位置にて前記マグネットロータを停止させる停止機構を備える指示計器。

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