特許
J-GLOBAL ID:200903064382133351

開放装置付辷り出し窓装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小山 欽造 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-255024
公開番号(公開出願番号):特開平9-096160
出願日: 1995年10月02日
公開日(公表日): 1997年04月08日
要約:
【要約】【目的】 排煙或は換気効率の良い構造を実現する。【構成】 窓枠1の内側に窓障子2を、左右1対のリンク装置11を介して建て込む。このリンク装置11は、開放時に窓障子2全体を窓枠1外に辷り出させる。又、窓枠1と窓障子2との間には、全長を弾性的に伸長させるダンパを設け、このダンパによって、上記窓障子2に開放方向の弾力を付与する。
請求項(抜粋):
上枠、下枠及び左右の竪枠から成る矩形の窓枠と、上框、下框及び左右の竪框により矩形のパネルの四周を囲んで成る窓障子と、それぞれが複数のリンク腕により構成されて上記左右の竪枠の内側面と上記左右の竪框の外側面との間に設けられた、左右1対のリンク装置と、伸長方向の弾性を有し、伸長に伴って上記窓障子を上記窓枠外に押し出すダンパとを備え、上記各リンク装置は、上記各竪枠の内側面に昇降自在に支持されたスライダと、各スライダにそれぞれの一端を、上記各竪框の一端部にそれぞれの他端を、それぞれ枢支した第一のリンク腕と、上記各竪枠の中間部内側面にそれぞれの一端を、上記各竪框の中間部外側面にそれぞれの他端を、それぞれ枢支され、上記第一のリンク腕とほぼ平行に配置された第二のリンク腕と、これら各第二のリンク腕の中間部にそれぞれの一端を、上記各スライダにそれぞれの他端を、それぞれ枢支され、上記第一、第二のリンク腕の他端を枢支する軸同士を結ぶ直線に対してほぼ平行に設けられた第三のリンク腕とを備え、上記1対の第二のリンク腕のうちの少なくとも一方の第二のリンク腕の中間部には、第四のリンク腕の一端を枢支しており、上記ダンパは上記スライダが昇降する位置よりも窓装置の開放時に上記窓障子が押し出される側と反対側にずらせて、上記竪枠に沿って上記窓枠に固定されており、このダンパの変位側端部には上記第四のリンク腕の他端が枢支されている開放装置付辷り出し窓装置。
IPC (3件):
E05D 15/46 ,  E05C 17/32 ,  E05F 11/30
FI (3件):
E05D 15/46 ,  E05C 17/32 ,  E05F 11/30

前のページに戻る