特許
J-GLOBAL ID:200903064382649021

燃料電池用膜とガス拡散電極との接合体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-039183
公開番号(公開出願番号):特開平6-260179
出願日: 1993年03月01日
公開日(公表日): 1994年09月16日
要約:
【要約】【目的】 フッ素系のカチオン交換膜を用いるプロトン交換膜型燃料電池用の膜と電極の接合体の製造において、燃料電池の出力特性の良い膜と電極の接合体の製造方法を提供する。【構成】 フッ素系のカチオン交換膜を用いるプロトン交換膜型燃料電池用の膜と電極の接合体の製造において、交換基に1価のアルカリ金属を交換基の対イオンとして交換基を導入した状態で、アルコール類、グリコール類及びアミン類の中から選ばれた1ないし2種類以上の溶媒又はこれらの溶媒と水との混合溶媒中に浸漬し、120°C以上220°C以下の温度で膨潤処理した膜の水分含有量が40%以上300%以下である膜とガス拡散電極を熱プレスして接合した後、接合体を酸処理して交換基を酸型に変換する膜と電極との接合体の製造方法。
請求項(抜粋):
フッ素系のカチオン交換膜を用いるプロトン交換膜型燃料電池用の電極と膜の接合体の製造において、1)イオン交換基の前駆体を含むシートに1価のアルカリ金属を交換基の対イオンとして交換基を導入した後、2)アルコール類、グリコール類及びアミン類の中から選ばれた1ないし2種類以上の溶媒又はこれらの溶媒と水との混合溶媒中に浸漬し、3)120°C以上220°C以下の温度で膨潤処理して含水率が40%以上300%以下になるようにした後、4)該イオン交換膜とガス拡散電極とを熱プレスして接合し、5)その後交換基を酸型に変換することを特徴とするイオン交換膜と電極との接合体の製造方法。
IPC (2件):
H01M 8/02 ,  H01M 8/10

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