特許
J-GLOBAL ID:200903064388336050
クーラント供給装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
横沢 志郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-192067
公開番号(公開出願番号):特開平8-039391
出願日: 1994年07月22日
公開日(公表日): 1996年02月13日
要約:
【要約】【目的】 工作機械の側にクーラントを戻すためのポンプを不要とし、かつ、クーラント貯留室を最小限の大きさに設計可能にして、小型化を図ることのできるクーラント供給装置を提供すること。【構成】 クーラント供給装置10では、クーラント貯留容器20が密閉構造になっている。このため、クーラント吐出装置30がクーラント貯留容器20内からクーラントCを吸い込むと、クーラント貯留容器20内が負圧になって、クーラント貯留容器20は、クーラント還流経路5を介して工作機械1の側からクーラントCを自動的に吸い込む。プランジャポンプ32の吐出圧は、電子式圧力スイッチ35によって監視されており、クーラント貯留容器20の内部が空になると、その旨を表示し、知らせる。
請求項(抜粋):
クーラントを貯留しておくクーラント貯留室と、この貯留室内のクーラントを吸い込んでクーラント供給経路を介して工作機械に向けて供給するクーラント吐出装置と、工作機械の側からクーラントを前記クーラント貯留室に戻すためのクーラント還流経路と、前記クーラント貯留室内のクーラントから異物を除去する異物除去手段とを有し、前記クーラント貯留室は、前記クーラント吐出装置による内部のクーラントの吸い込みによって、前記クーラント還流経路を介して工作機械側からクーラントを吸い込み可能な密閉構造を有することを特徴とするクーラント供給装置。
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