特許

J-GLOBAL ID：200903064388673935

圧縮コイルばね

発明者： 曽我 栄市 ,  山崎 隆雄
出願人/特許権者： 高周波熱錬株式会社
代理人 (1件)： 八島 正人 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-238625
公開番号（公開出願番号）：特開平8-074907
出願日： 1994年09月07日
公開日（公表日）： 1996年03月19日
要約：

【要約】【目的】 コイルばね圧縮時に、コイルばねの0巻目コイル線端が1巻目コイル線と接触して発生するフレッティング摩耗・疲労を減少させて、フレッティング破壊を低減する耐フレッティング破壊圧縮コイルばねを提供することを目的とする。【構成】 端部形状がクローズドエンドタイプの線径(d),コイル平均径(D)を有するコイルばねのコイル端を平面加工した圧縮コイルばねにおいて、0巻目コイル線端部(A)をその線端が薄くなるようにコイル端平面に対して角度をなして切欠き、切欠長さ(L),線端部の切欠量(T)を有する楔形を形成する線端部を設ける。

請求項（抜粋）：

端部形状がクローズドエンドタイプの線径(d),コイル平均径(D)を有するコイルばねのコイル端を平面加工した圧縮コイルばねにおいて、0巻目コイル線端部をその線端が薄くなるようにコイル端平面に対して角度をなして切欠き、切欠長さ(L),線端部の切欠量(T)を有する楔形を形成する線端部を設けたことを特徴とする耐フレッティング破断圧縮コイルばね。