特許
J-GLOBAL ID:200903064388900850

地盤改良複合注入方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富田 幸春
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-016834
公開番号(公開出願番号):特開平6-207410
出願日: 1993年01月08日
公開日(公表日): 1994年07月26日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】ロッド12のモニター29に於て外管1' の上部瞬結材注入口5' と対応する内管4' の噴出口5''を開閉自在にする上部のスライドバルブ3' を戻りスプリング35を介して設けると共に緩結材注入口6' に対し下部のスライドバルブ2' を戻りスプリング35' を介して設け、更に地上プラントに於て瞬結材送給通路に三方切換バルブ20を設けてステップアップごとに瞬結材を瞬結材タンク22に戻し、上部のスライドバルブ3' に対する圧力をゼロにし、確実に戻りスプリング35より復帰を早め、更に、緩結材を下側から作用させて復帰を迅速にする。【効果】二重管ロッド先端の特殊モニターに設けた上下二段の噴出口から複合注入する場合においてスライドバルブの復帰を極めてスムーズ、且つ、迅速に行い、地盤内の各地層に対し適合する瞬結材注入と緩結材注入を設計通りに行うことが出来るようになる。
請求項(抜粋):
削孔水を介して所定深度まで削孔し、一時注入管頭部を除去して次に内管内にチェックバルブを地上から投入した後に該注入管頭部を取り付けて所定深度にて外管に設けた注入口から瞬結材を地盤中に噴出注入し、次いでステップを変更して緩結材を先に注入した地盤中の瞬結材に近接して噴出注入するようにする地盤改良複合注入方法において、外管と内管との間の瞬結材を瞬結材タンクに戻した状態でステップ変更後内管内に緩結材を圧送して注入口から噴出注入するようにすることを特徴とする地盤改良複合注入方法。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-014514
  • 特開平4-014514

前のページに戻る