特許
J-GLOBAL ID:200903064389324977
カメラ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中村 稔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-238606
公開番号(公開出願番号):特開平8-076169
出願日: 1994年09月07日
公開日(公表日): 1996年03月22日
要約:
【要約】【目的】 ある輝度以上の被写体に対する撮影時におけるレリーズタイムラグを解消する。【構成】 予め焦点調節用レンズを過焦点距離にセットしておき、撮影準備動作開始の為の操作がなされると、測光手段ALSを動作させ、次いで算出された測光情報より得られる絞り値が所定の絞り値よりも大きいか否かを比較し、大きい場合には、そのまま撮影動作を許容し、小さい場合には、測距手段AFS,AFCを動作させ、算出される測距情報に基づいてレンズ駆動手段LMを動作させた後に撮影動作を許容する制御手段MPUを設け、測光結果により得られる絞り値が所定の絞り値より大きい場合は、過焦点距離にセットされているレンズの被写界深度で被写体を合焦させることができるので、レンズ駆動を行わずに直ちにレリーズを行うようにし、それ以外についてはレンズ駆動を行うようにしている。
請求項(抜粋):
測距情報を算出する測距手段と、測光情報を算出する測光手段と、被写体にピントを合わせる為に焦点調節用レンズを駆動するレンズ駆動手段とを備えたカメラにおいて、予め前記レンズ駆動手段により焦点調節用レンズを過焦点距離にセットしておき、撮影準備動作開始の為の操作がなされると、前記測光手段を動作させ、次いで算出された測光情報より得られる絞り値が所定の絞り値よりも大きいか否かを比較し、大きい場合には、そのまま撮影動作を許容し、小さい場合には、前記測距手段を動作させ、算出される測距情報に基づいて前記レンズ駆動手段を動作させた後に撮影動作を許容する制御手段を設けたことを特徴とするカメラ。
IPC (2件):
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