特許
J-GLOBAL ID:200903064392751223
新規なリニアRNA増幅法
発明者:
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
五十部 穣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-035858
公開番号(公開出願番号):特開2005-224172
出願日: 2004年02月13日
公開日(公表日): 2005年08月25日
要約:
【課題】 新規なリニアRNA増幅法を提供する。 【解決手段】 5’末端にアンカー配列を有し、かつ3’末端にRNAポリメラーゼプロモーター配列を有する2本鎖cDNAを合成し、当該cDNAから前記RNAポリメラーゼプロモーター配列依存的にcRNAを合成し、このcRNAから前記アンカー配列をプライミングすることによって再度cDNAを合成する。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
以下の(a)〜(f)の工程を含むリニアRNA増幅法:
(a) 5'末端にアンカー配列を有し、かつ3'末端にRNAポリメラーゼプロモーター配列を有するcDNA-1センス鎖と、5'末端にRNAポリメラーゼプロモーター配列を有し、かつ3'末端にアンカー配列を有するcDNA-1アンチセンス鎖とを含有する2本鎖cDNA-1を合成する工程、
(b) 前記(a)のcDNA-1センス鎖を鋳型としてRNAポリメラーゼプロモーター配列依存的にcRNA-1を合成する工程、
(c) 前記(b)で合成されたcRNA-1を鋳型として、アンカー配列をプライミングすることによってcDNA-2センス鎖を合成する工程、
(d) 前記(c)で合成されたcDNA-2センス鎖を鋳型として、前記(a)に記載のRNAポリメラーゼプロモーター配列を5'末端に付加したオリゴdTプライマーを用いてcDNA-2アンチセンス鎖を合成する工程、
(e) 前記(d)のcDNA-2センス鎖3'末端を、cDNA-2アンチセンス鎖を鋳型として伸長させる工程、
(f) 前記(e)で伸長させたcDNA-2センス鎖を鋳型としてRNAポリメラーゼプロモーター配列依存的にcRNA-2を合成する工程。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (5件):
4B024AA20
, 4B024CA04
, 4B024CA11
, 4B024HA08
, 4B024HA19
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