特許
J-GLOBAL ID:200903064393561282

楕円曲線を用いた公開鍵暗号通信方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 司朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-168007
公開番号(公開出願番号):特開平5-181418
出願日: 1992年06月25日
公開日(公表日): 1993年07月23日
要約:
【要約】【目的】 有限体に埋め込んで解くことが不可能、かつ同じビット数の定義体上の楕円曲線を豊富に提供可能とする。【構成】 楕円曲線の離散対数問題の困難性に基礎をおく公開鍵暗号通信方式において、任意の素数pに対して公開鍵暗号通信方式に必要な楕円曲線を、有限体GF(p)を定義体に持つ楕円曲線であって有限体GF(p)上の元をp個持つように構成する。
請求項(抜粋):
数値化した通信文をE(GF(p))の元と演算をなすことにより秘密通信若しくは署名通信を実現する公開鍵暗号通信方式において、pを素数とし、有限体GF(p)を定義体にもつ楕円曲線EのGF(p)上の元で構成される群をE(GF(p))とするとき、E(GF(p))の元の個数がpになるように楕円曲線Eをとり、前記E(GF(p))上定義される離散対数問題の困難さを公開鍵暗号通信方式の安全性の根拠にもつことを特徴とした楕円曲線を用いた公開鍵暗号通信方式。
IPC (3件):
G09C 1/00 ,  H04L 9/06 ,  H04L 9/14

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