特許
J-GLOBAL ID:200903064399997422

血管穿刺器具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 向山 正一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-031474
公開番号(公開出願番号):特開平6-217988
出願日: 1993年01月26日
公開日(公表日): 1994年08月09日
要約:
【要約】【目的】 十分な強度を有し、内針の抜去後において容易に折れ曲がることがなく、かつ、穿刺時における刺通抵抗も少なく、穿刺作業が容易であり、さらに、十分な弾性を有し、ガイドワイヤーを容易に挿入することができ、患者に苦痛を与えることが少ない血管穿刺器具を提供する。【構成】 外管と、外管の基端部に固着された外管ハブとからなる外管組立体と、外管組立体内に抜去可能に挿通し、かつ先端に外管より突出する穿刺用刃面を有する内針と、内針の基端部に固着され、外管ハブの後端部と係合する内針ハブとからなる内針組立体とを有する血管穿刺器具である。外管は、超弾性金属製管状体と、超弾性金属製管状体の外面を被包すると共に先端部が超弾性金属製管状体の先端より突出した樹脂製管状体とからなり、さらに、樹脂製管状体の先端の内径は、超弾性金属製管状体の内径より小さく、かつ、内針の外径とほぼ等しく形成されている。
請求項(抜粋):
外管と、該外管の基端部に固着された外管ハブとからなる外管組立体と、前記外管組立体内に抜去可能に挿通し、かつ先端に前記外管より突出する穿刺用刃面を有する内針と、該内針の基端部に固着され、前記外管ハブの後端部と係合する内針ハブとからなる内針組立体とを有する血管穿刺器具であり、前記外管は、超弾性金属製管状体と、該超弾性金属製管状体の外面を被包すると共に先端部が該超弾性金属製管状体の先端より突出した樹脂製管状体とからなり、さらに、該樹脂製管状体の先端の内径は、前記超弾性金属製管状体の内径より小さく、かつ、前記内針の外径とほぼ等しいものであることを特徴とする血管穿刺器具。

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