特許
J-GLOBAL ID:200903064402348872

共振器分散測定方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井出 直孝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-199648
公開番号(公開出願番号):特開平7-055636
出願日: 1993年08月11日
公開日(公表日): 1995年03月03日
要約:
【要約】【目的】 被測定レーザ共振器の光学変動の影響を受けることのない汎用性のある共振器分散測定方法を提供する。【構成】 一方の腕が共通の二つのマイケルソン干渉計(104、105および106と104、105および110)を用い、その共通の腕(104〜105)の光路長を一方の干渉計の出射光の強度が実質的に一定となるように制御しながら、他方の干渉計から出射される干渉光を測定してその光強度波形のフーリエ変換により被測定レーザ共振器の波長分散を求める。
請求項(抜粋):
測定対象のレーザ共振器からの出射光を第一および第二の光束に分岐し、この第一および第二の光束をそれぞれ第一および第二の光路に伝播させ、この第一および第二の光路をそれぞれ伝播した二つの光を合波して干渉させることにより第一の干渉光を生成し、上記第二の光路の光路長を上記第一の光路との相対的光路長差が上記レーザ共振器の共振器長の非零の整数N倍となる近傍で変化させながら上記第一の干渉光を測定し、測定された光強度波形をフーリエ変換して得られた周波数領域での位相情報から上記レーザ共振器の波長分散を求める共振器分散測定方法において、上記レーザ共振器からの出射光をさらに第三および第四の光束に分岐し、この第三の光束を光路長が可変の第三の光路に伝播させ、上記第四の光束を光路長が固定の第四の光路に伝播させ、上記第三の光路を伝播した光と上記第四の光路を伝播した光とを合波して干渉させることにより第二の干渉光を生成し、この第二の干渉光の強度が一定に保たれるように上記第三の光路の光路長を制御し、この第三の光路の光路長に対応して上記第一の光路の光路長を調整することを特徴とする共振器分散測定方法。
IPC (2件):
G01M 11/00 ,  G01J 9/02

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