特許
J-GLOBAL ID:200903064403455478

制御チャネル配置方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-118010
公開番号(公開出願番号):特開2000-308124
出願日: 1999年04月26日
公開日(公表日): 2000年11月02日
要約:
【要約】【課題】 TMDA-TDD方式を採用しかつセクタセル構成の基地局が、同一周波数による干渉を回避するように制御チャネルを適切なタイムスロットに配置する制御チャネル配置方法を提供すること。【解決手段】 第1のセクタセルを測定対象として設定し(S101)、基地局内のセクタセル数分のTDMA-TDDフレームの各タイムスロットに対して受信レベルを測定する(S102)。これらの処理を各セクタセル毎におこなう(S103、S105)。そして、特定のセクタセルの受信レベル測定結果にそれと対向するセクタセルの受信レベル測定結果を加味して制御チャネル配置可能なタイムスロットを各セクタセル毎に抽出し(S106〜S108)、制御チャネル配置可能なタイムスロットに各セクタセルの制御チャネルが一致するようにTDMA-TDDフレームを割当てる(S109)。
請求項(抜粋):
複数のセクタセルそれぞれの配置角度に応じた指向性アンテナを有する基地局と複数の端末局とがTDMA-TDD方式で通信をおこなう無線通信システムで、前記基地局が前記セクタセル毎に前記端末局との通信を確立するための上りおよび下りの制御チャネルをTDMA-TDDフレーム内の所定のタイムスロット位置に配置する制御チャネル配置方法において、前記基地局のセクタセル数分のTDMA-TDDフレームに亘る各タイムスロットの受信レベルを前記セクタセル毎に測定する受信レベル測定工程と、前記セクタセルのうち第1のセクタセルに対して測定された前記受信レベル測定工程による受信レベル測定結果と、前記第1のセクタセルと対向位置にある第2のセクタセルに対して測定された前記受信レベル測定工程による受信レベル測定結果と、を用いて、前記セクタセル数分のTDMA-TDDフレームに亘るタイムスロットのうち前記制御チャネルを配置することが可能なタイムスロットを抽出するタイムスロット抽出工程と、前記TDMA-TDDフレーム内のタイムスロットのうち前記制御チャネルを配置する所定のタイムスロット位置と前記タイムスロット抽出工程によって抽出されたタイムスロットとが一致するように前記TDMA-TDDフレームを前記セクタセル毎に割り当てるフレーム割当て工程と、を含んだことを特徴とする制御チャネル配置方法。
IPC (2件):
H04Q 7/36 ,  H04J 3/00
FI (2件):
H04B 7/26 105 D ,  H04J 3/00 H
Fターム (21件):
5K028BB06 ,  5K028CC05 ,  5K028DD01 ,  5K028DD02 ,  5K028HH00 ,  5K067AA03 ,  5K067AA23 ,  5K067BB03 ,  5K067BB04 ,  5K067CC06 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067EE46 ,  5K067EE63 ,  5K067EE64 ,  5K067EE71 ,  5K067HH22 ,  5K067JJ02 ,  5K067JJ13 ,  5K067KK02 ,  5K067KK03

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