特許
J-GLOBAL ID:200903064403549340

ガスタービン動翼

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 新 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-084988
公開番号(公開出願番号):特開2001-271603
出願日: 2000年03月24日
公開日(公表日): 2001年10月05日
要約:
【要約】【課題】 ガスタービン動翼に関し、後縁ハブ部、チップシニング、フィレットRの応力を低減して強度を向上させ、プラットフォームの冷却効果を高める。【解決手段】 1段動翼1には前縁部の冷却通路5a、中央より前縁側へ流れる6a,6b,6c、後縁側へ流れる7a,7b,7cからなるサーペンタイン流路を形成し、翼の冷却を行う。前縁、後縁側のフィレットR4a,4bを従来のもの及び他の周囲のRよりも大きくして、この両端の強度を高め、プラットフォーム2の前縁、後縁側にぬすみ部3a,3bを設ける。プラットフォーム2は、図示省略しているが、背側、腹側の両側に冷却通路を設け、前縁から後縁側へ冷却空気を流すと共に、背側の側面へ冷却穴を多数設け、冷却通路から空気を吹出す。フィレットRを大とし、ぬすみ部4a,4bによりこの部分の曲度が高まり、プラットフォームの冷却効果も向上する。
請求項(抜粋):
先端にはチップシニングを有し、翼内部には冷却空気を流すサーペンタイン冷却通路を有し、冷却空気を前記サーペンタイン冷却通路へ流し同翼に設けられた冷却空気吹出し穴より表面へ流出させると共にプラットフォームへも流して冷却するガスタービン動翼において、前記サーペンタイン冷却通路は、冷却空気が翼根部の中央部から流入し前縁側と後縁側へ流れる2つの流路から構成され、前記翼付根部の外形は曲面を形成すると共に前記付根部のプラットフォーム前縁側と後縁側の両端面には、それぞれ回転軸方向と直交する方向に沿って凹部を形成し、前記プラットフォームには背側、腹側の両端内部に前縁側から後縁側へ冷却空気を流す冷却通路を設けると共に、前記背側の冷却通路に沿って複数個配列され一端が同冷却通路へ連通し他端が背側端面に開口する冷却穴を備えたことを特徴とするガスタービン動翼。
Fターム (11件):
3G002AA04 ,  3G002AA06 ,  3G002AB01 ,  3G002AB08 ,  3G002BA02 ,  3G002BB02 ,  3G002CA05 ,  3G002CA06 ,  3G002CA08 ,  3G002CB01 ,  3G002FB01
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特許第2961065号
  • ガスタービン動翼のプラットフォーム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-050444   出願人:三菱重工業株式会社
  • ガスタービン及びその動翼
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-178044   出願人:株式会社日立製作所
全件表示

前のページに戻る