特許
J-GLOBAL ID:200903064404449005

内燃機関の燃料供給装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-018607
公開番号(公開出願番号):特開平9-209879
出願日: 1996年02月05日
公開日(公表日): 1997年08月12日
要約:
【要約】【課題】複数の方向に燃料を噴射可能な少なくとも一つ以上のオリフィスを備えた燃料噴射弁により、複数の気筒に燃料を安定供給する多気筒の燃料噴射装置において、燃料をできるだけ均等にかつ安定して各気筒に分配できるようにする燃料供給装置および供給方法を提供することにある。【解決手段】内燃機関の燃料供給装置において、燃料噴射弁は複数の方向に燃料を噴射可能な一つ以上のオリフィスを備えており、吸気通路は、エンジンの各気筒へ分岐して延びた複数の吸気分岐管を含んでおり、また、前記燃料噴射弁の上流部には、気液分離板を配置し、前記気液分離板により、前記燃料噴射弁の噴射領域が干渉しない上流部で、吸気分岐管の分岐部より下流にて前記燃料と吸入空気とを合流させることにより、噴射燃料の巻上げが防止できる。【効果】エンジンにおける気筒間のA/F変動を小さくすることが可能となる。
請求項(抜粋):
吸入空気の量を制御する絞弁を備えた絞弁組立体と、前記絞弁組立体に接続されると共に、エンジンの各気筒に空気を供給する吸気通路と、前記吸気通路に取付けられた燃料噴射弁とを備え、前記燃料噴射弁には複数の方向に燃料を噴射可能な少なくとも一つ以上のオリフィスを備えており、前記吸気通路は、前記エンジンの各気筒へ分岐して延びた複数の吸気分岐管を含んでおり、前記吸気通路より吸入される吸入空気は、前記燃料噴射弁の噴射方向に対し略直角から導入するような構成の吸気分岐管を備えた内燃機関の燃料噴射装置において、前記略直角方向の吸入空気に対し、前記燃料噴射弁の燃料噴射領域よりも上流部に、前記吸気分岐管の分岐部より下流で前記燃料と前記吸入空気とを合流させるような通路構成となる部材を設置するようにしたことを特徴とする内燃機関の燃料供給装置。
IPC (3件):
F02M 69/00 ,  F02M 61/18 320 ,  F02M 69/04
FI (4件):
F02M 69/00 350 R ,  F02M 61/18 320 Z ,  F02M 69/04 P ,  F02M 69/00 350 T
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭63-223364
  • 特開昭63-223364
  • 特開平4-287868
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