特許
J-GLOBAL ID:200903064404609002

電力系統保護システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 江藤 聡明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-151142
公開番号(公開出願番号):特開2007-325380
出願日: 2006年05月31日
公開日(公表日): 2007年12月13日
要約:
【課題】母線連絡保護リレーの代替時の設定変更を容易に、しかも迅速かつ確実に行うことができる電力系統保護システムを提供する。【解決手段】母線連絡保護リレー25に、代替保護する可能性のある複数の送電設備14L1〜15L2に対応する複数の保護リレー26〜29のリレー特性および整定値を予め格納しておき、いずれか一つの保護リレー29が、対応する送電設備15L2の遮断器23を開成できないロック状態にあるときに、制御監視装置40により通信手段39を介して母線連絡保護リレー25を予め格納したロック状態の保護リレー29に対応するリレー特性および整定値に設定して、ロック状態の保護リレー29に対応する送電設備15L2を代替保護する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
二重母線間に母線側断路器を介して接続した母線連絡用遮断器と、 上記二重母線のいずれか一方に接続されるように、それぞれ母線側断路器を介して接続した代替保護の可能性がある複数の送電設備等の各々に直列に接続した遮断器等と、 上記母線連絡用遮断器を駆動するデジタル形リレーからなる母線連絡保護リレーと、 上記複数の送電設備等に対応する上記複数の遮断器を駆動する複数の保護リレーと、 上記各母線側断路器および上記各断路器等の開閉状態、上記各保護リレーの状態・動作情報を含む電力系統の運転状態を監視する遠方監視制御装置と、 上記遠方監視制御装置に通信手段を介して接続した制御監視装置とを有し、 上記母線連絡保護リレーに上記複数の保護対象送電設備等に対応するリレー特性および整定値を予め格納して、 上記複数の保護リレーの一つが、対応する上記遮断器を開成できないロック状態にあるときに、上記制御監視装置により上記通信手段を介して上記母線連絡保護リレーを予め格納された上記ロック状態の保護リレーに対応するリレー特性および整定値に設定して、上記ロック状態の保護リレーに対応する上記送電設備を代替保護することを特徴とする電力系統保護システム。
IPC (3件):
H02H 3/00 ,  H02H 3/05 ,  H02J 13/00
FI (3件):
H02H3/00 D ,  H02H3/05 D ,  H02J13/00 301A
Fターム (7件):
5G042EE02 ,  5G042EE07 ,  5G064AC05 ,  5G064AC08 ,  5G064CA12 ,  5G064CB16 ,  5G064DA02
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (3件)

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