特許
J-GLOBAL ID:200903064407286042

車両用スライドドア構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西森 正博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-040442
公開番号(公開出願番号):特開2000-198355
出願日: 1999年01月08日
公開日(公表日): 2000年07月18日
要約:
【要約】【課題】 スライドドアの開閉時、ドア前端側の支持ローラに横滑りを生じさせずに転動させて、開閉操作性を向上する。【解決手段】 引き込み移動経路上ではドア3前端側の上部に取付けられた上部ローラ組立体7の支持ローラ13が上部ガイドレール4の支持プレート15上を転動し、側方案内移動経路上では、ドア3前端側の下部に取付けられた下部ローラ組立体8の支持ローラ33が下部ガイドレール5の水平支持面36a上を転動するように形成する。
請求項(抜粋):
車体(2)の側壁(2a)に形成されたドア用開口(2b)を開閉するためのスライド式のドア(3)と、上記側壁(2a)の外面に沿って前後方向に延びる側方移動経路とその一端から車体(2)内方に傾斜して延びる引き込み移動経路とに沿って上記ドア(3)を移動させるガイド機構とを備える車両用スライドドア構造であって、ドア(3)が側方移動経路上に位置するときにドア(3)の自重を支持する第1支持機構と、ドア(3)が引き込み移動経路上に位置するときにドア(3)の自重を支持する第2支持機構とを設け、上記第1支持機構を、側方移動経路に沿う方向に略直交する水平軸心回りに回転自在な第1支持ローラ(33)とこの第1支持ローラ(33)が側方移動経路上で当接して回転する第1支持面(36a)との一方(36a)を車体(2)に、他方(33)をドア(3)に各々設けて形成すると共に、上記第2支持機構を、引き込み移動経路に沿う方向に略直交する水平軸心回りに回転自在な第2支持ローラ(13)とこの第2支持ローラ(13)が引き込み移動経路上で当接して回転する第2支持面(15)との一方(15)を車体(2)に、他方(13)をドア(3)に各々設けて形成し、上記第1支持機構と第2支持機構との一方をドア(3)の上部側に、他方をドア(3)の下部側にそれぞれ設けていることを特徴とする車両用スライドドア構造。

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