特許

J-GLOBAL ID：200903064410922022

金属貼合せ成形加工用ポリエステルフイルム

発明者： 村上 敬 ,  市橋 哲夫
出願人/特許権者： 帝人株式会社
代理人 (1件)： 前田 純博
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-107758
公開番号（公開出願番号）：特開平5-301978
出願日： 1992年04月27日
公開日（公表日）： 1993年11月16日
要約：

【要約】【目的】 金属板と貼合せて絞り加工等の製缶加工をする際、優れた成形加工性を示し、かつ製缶後に缶外部から衝撃を受けても割れにくい、金属貼合せ成形加工用ポリエステルフイルムを提供する。【構成】 特定の組成及び物性を有する共重合ポリエステル、すなわちポリマーを構成する酸成分が80〜95モル%のテレフタル酸、及び20〜5モル%のイソフタル酸及び/又はセバシン酸からなり、主たるグリコール成分がトリメチレングリコールからなる、融点200〜235°C、二次転移点50°C以下の共重合ポリエステルを使用し、かつ平均粒径2.5μm以下の滑剤を含有させることによって、金属板と貼合せて絞り加工等の製缶加工をする際優れた成形加工性を示し、かつ製缶後に缶外部から衝撃を受けても割れ難くした金属貼合せ成形加工用ポリエステルフイルム。

請求項（抜粋）：

平均粒径が2.5μm以下の滑剤を含有する共重合ポリエステルからなるフイルムであって、該共重合ポリエステルが、ポリマーを構成する酸成分が80〜95モル%のテレフタル酸、及び20〜5モル%のイソフタル酸及び/又はセバシン酸からなり、主たるグリコール成分がトリメチレングリコールからなる、融点200〜235°C、二次転移点50°C以下の共重合ポリエステルであることを特徴とする金属貼合せ成形加工用ポリエステルフイルム。

IPC (5件)：

C08J 5/18 CFD ,  B32B 15/08 104 ,  C08K 5/00 ,  C08L 67/02 KJT ,  C08J 5/12 CFD