特許
J-GLOBAL ID:200903064412147735
厚み振動圧電磁器トランスの製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
舘野 千惠子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-083176
公開番号(公開出願番号):特開平5-251785
出願日: 1992年03月05日
公開日(公表日): 1993年09月28日
要約:
【要約】【目的】 厚み振動圧電磁器トランスの圧電磁器層の高インピーダンス部と低インピーダンス部で同時に所望の分極を行うことにより、トランスに発生する応力を抑制し、内部電極と圧電磁器層との剥離を防止する。【構成】 厚み振動圧電磁器トランスは、層数が多く、かつ隣接する圧電磁器層14が互いに逆向きに分極された低インピーダンス部11と、圧電磁器層14の層数の少ない高インピーダンス部12から構成される積層体である。低インピーダンス部11、高インピーダンス部12のそれぞれの外部電極に、キュリー点以上の温度中にて同時に直流電圧を印加し、そのまま降温することにより分極処理を施す。
請求項(抜粋):
複数の内部電極層と圧電磁器層を交互に積層する工程と、前記圧電磁器層の低インピーダンス部と高インピーダンス部のそれぞれに内部電極層を一層おきに接続した外部電極を設ける工程と、内部電極層を介して隣接する圧電磁器層を互いに逆向きに分極する工程とを備えた厚み振動圧電磁器トランスの製造方法であって、低インピーダンス部と高インピーダンス部の外部電極に、キュリー点以上の温度にて同時に直流電圧を印加し、徐々に降温することにより分極することを特徴とする厚み振動圧電磁器トランスの製造方法。
IPC (2件):
FI (2件):
H01L 41/08 A
, H01L 41/22 B
引用特許:
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