特許
J-GLOBAL ID:200903064413701469

輪転機における複数料紙の張力制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森田 寛 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-275855
公開番号(公開出願番号):特開平5-111998
出願日: 1991年10月24日
公開日(公表日): 1993年05月07日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、輪転機における複数料紙の張力制御装置に関し、複数料紙のそれぞれについてその張力値を適切な値で安定制御することを目的とする。【構成】 ワリス2、ニッピングローラー3、張力制御ローラー4及びこれらを制御して複数料紙の張力を制御する張力演算制御部5を設けるように構成し、張力演算制御部5が、ワリス2の押圧値及びニッピングローラー3の押圧値を制御して総合張力値を安定制御し、この後張力制御ローラー4を制御するように構成する。
請求項(抜粋):
フォーマー上に設けられたフォーマー上ドラッグローラー(1)のワリス(2)と、前記フォーマーの下流に設けられたニッピングローラー(3)と、前記フォーマー上ドラッグローラー(1)の上流に設けられた複数の料紙張力を検出する張力検出器と、前記張力検出器の更に上流に設けられかつ走行する前記複数の料紙の張力を制御する張力制御ローラー(4)と、前記複数の料紙の経路上に設けられた料紙幅を検出する料紙幅検出器と、前記料紙幅検出器の信号から前記張力制御ローラー(4)によって得るべき料紙毎の張力値を算出設定し、前記料紙幅検出器の信号から求めた前記フォーマー上ドラッグローラー(1)を通過する料紙枚数を用いて前記ワリス(2)の押圧値と前記ニッピングローラー(3)の押圧値を算出する張力演算制御部(5)と、前記張力演算制御部(5)からの信号により前記ワリス(2)の押圧値になるようワリス(2)を設定するためのワリス制御部(CN2)と、前記ニッピングローラー(3)の押圧値になるようにニッピングローラー(3)を設定するためのニッピング制御部(CN3)とを備えることを特徴とする輪転機における複数料紙の張力制御装置。
IPC (2件):
B41F 33/06 ,  B41F 13/02
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭61-047262
  • 特開昭57-031575
  • 特開昭62-152857
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