特許
J-GLOBAL ID:200903064413878415

ピストン冷却装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 遠山 勉 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-105474
公開番号(公開出願番号):特開2003-301744
出願日: 2002年04月08日
公開日(公表日): 2003年10月24日
要約:
【要約】【課題】従来の一本のノズルから発射されるオイルジェットによりピストンに設けられた冷却空洞を冷却する方法では、冷却不足が生じると共に不均一な冷却となっていた。【解決手段】ピストン23のクランクシャフト側方向にオイルを噴射するノズル58a、ノズル58bを設ける。このノズル58aよりピストン23が上死点にある時にピストン23に設けられた入出孔29aにオイル噴射を行って冷却空洞26内にオイルを注入する。またノズル58bよりピストン23が下死点にある時には、ピストン23に設けられた入出孔にオイル噴射を行って冷却空洞26内にオイルを注入することにより、ピストン23の冷却効率を上げると共に均一に冷却することを可能とする。
請求項(抜粋):
内燃機関の気筒内に設けられたピストンと、このピストンの駆体内部に設けられた空洞である冷却空洞と、前記ピストンのピンボスが設けられている面であるピンボス面に穿設されて前記冷却空洞まで貫通する複数の入出孔と、前記ピストンに対して、その噴出孔の噴出方向がピンボス下面に対して斜状に設けられたノズルと、を含む冷却装置であって、前記複数のノズルより冷却液を噴射する際に、第1のノズルから前記ピストンが上死点又は上死点近傍の位置にある時に第1の入出孔に向けた冷却液噴射を行って冷却空洞内へ冷却液を注入し、第2のノズルから前記ピストンが下死点又は下死点近傍の位置にある時に、第2の入出孔に向かって冷却液噴射を行い、前記冷却空洞内へ冷却液を注入するピストン冷却装置。
IPC (3件):
F02F 3/22 ,  F01M 1/08 ,  F01P 3/08
FI (4件):
F02F 3/22 A ,  F01M 1/08 B ,  F01P 3/08 C ,  F01P 3/08 M
Fターム (4件):
3G013BA02 ,  3G013BC03 ,  3G013BD02 ,  3G013CA06
引用特許:
審査官引用 (1件)

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