特許
J-GLOBAL ID:200903064414901330

バネ部材における加工部の耐久性評価方法および試料固定用治具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 茂明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-102074
公開番号(公開出願番号):特開2001-289756
出願日: 2000年04月04日
公開日(公表日): 2001年10月19日
要約:
【要約】【課題】 加工部を広げる方向に負荷が作用する場合において、より正確なバネ部材における加工部の耐久性評価方法に使用される試料固定用治具を提供する。【解決手段】 試料固定用治具20は、谷線部21a両側に、試料片25の曲げ加工された対応バネ部25a両側の各延設片部25bが当接される傾斜面21bが備えられると共に谷線部21aに沿って3片以上の試料片25が並列配置可能とされる治具ブロック体21と、各傾斜面21bに各延設片部25bを挟持状に固定保持すべく、各傾斜面21bに着脱自在に取付固定される一対の固定板22と、各固定板22の取付固定される両端部近傍で傾斜面21bと固定板22との相互間に介在されると共に試料片25と同じ厚みを有するスペーサ体35とを備える。両傾斜面21bにより構成される谷線部21aの内角が、試料片25の曲げ角度の変位に対応する試料片固定角度に形成される。
請求項(抜粋):
曲げ加工されたバネ部材の加工部と同じに中間部で曲げ加工された対応加工部を有する細長板状の試料片における前記対応加工部両側の各延設片部を、治具ブロック体に備えられた谷線部両側の傾斜面にそれぞれ当接させ、各傾斜面に各延設片部を挟持状に固定保持すべく、固定板を各傾斜面にその両端部で取付固定することにより、前記対応加工部の内角を広げる方向に所定の曲げ角度の変位を付与し、その負荷状態で、所定環境下に所定時間放置した後、前記負荷状態を解放し、前記曲げ角度の変位の戻り方向の角度の変化を測定することにより、前記対応加工部の応力緩和を定量的に把握し、その応力緩和の大小により前記加工部の耐久性を評価するバネ部材における加工部の耐久性評価方法であって、前記谷線部に沿って3片以上の試料片を並列配置し、両端部の試料片を除いた中間部の試料片により耐久性評価用のデータを得ることを特徴とするバネ部材における加工部の耐久性評価方法。
IPC (2件):
G01N 3/00 ,  G01M 13/00
FI (2件):
G01N 3/00 A ,  G01M 13/00
Fターム (15件):
2G024AA11 ,  2G024BA12 ,  2G024BA24 ,  2G024CA04 ,  2G024DA04 ,  2G024DA16 ,  2G024EA06 ,  2G024FA02 ,  2G061AA07 ,  2G061AB02 ,  2G061BA15 ,  2G061CA01 ,  2G061CB01 ,  2G061CC01 ,  2G061EA02

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