特許
J-GLOBAL ID:200903064414905157

通信システムおよび通信サービス制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-311521
公開番号(公開出願番号):特開平7-226797
出願日: 1994年12月15日
公開日(公表日): 1995年08月22日
要約:
【要約】【目的】 個人的なサービス要求に柔軟に対応できる通信システムおよび通信サービス制御方法を提供する。【構成】 交換機が各呼毎に制御する基本呼状態モデルの所定の検出ポイントDPに、無条件にサービス制御ポイント(SCP)を起動できるようにトリガを設定しておく。SCPには、ユーザ対応に、時間帯別のサービス制御情報を記憶しておき、交換機から第1の制御信号を受信した時、上記サービス制御情報によって決まるDPを交換機に通知する。交換機は、指定されたDPにトリガを設定しておき、呼の状態が、被呼端末の状態によって上記トリガ設定された特定のDPに遷移した時、SCPに第2の制御信号を送信する。これに応答して、SCPが交換機に上記サービス制御情報によって決まる着信端末を通知する。【効果】 ユーザによるサービス内容の設定、更新に伴うSMP処理を削減できる。
請求項(抜粋):
少なくとも1つの交換機と、ユーザ毎のサービス用制御情報を記憶するための記憶装置を備える上記交換機に接続されたサービス制御装置とからなる通信ネットワークにおいて、上記サービス制御装置で提供すべき特殊通信サービスに関係する呼を受け付けた時、上記交換機が、に上記サービス制御装置への制御信号の送信を要求するための第1のトリガを設定した呼状態制御のための呼制御シーケンスを生成し、上記交換機において上記呼制御シーケンスに従って呼を制御し、呼の状態が呼制御シーケンス中の所定のDPに遷移した時、上記サービス制御装置に第1の制御信号を送信し、上記第1の制御信号を受信したサービス制御装置が、上記記憶装置から読み出された上記呼の着信ユーザと対応するサービス制御情報の内容に応じて、上記交換機に呼制御シーケンス中で次にトリガを設定すべきDPを通知し、上記交換機が、上記呼制御シーケンス中の上記サービス制御装置から指定されたDPに第2のトリガを設定するようにしたことを特徴とする通信サービス制御方法。
IPC (3件):
H04M 3/42 ,  H04M 3/00 ,  H04Q 3/545

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