特許
J-GLOBAL ID:200903064415561591
バイオセンサ,その製造方法及びバイオセンサを用いた測定方法
発明者:
,
,
,
,
,
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
世良 和信 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-180423
公開番号(公開出願番号):特開2000-081407
出願日: 1999年06月25日
公開日(公表日): 2000年03月21日
要約:
【要約】【課題】 構成又は製造工程の簡略化により高精度で廉価なバイオセンサを提供する。【解決手段】 バイオセンサ1は、基板2の片面上に作用極3と参照極4、及び試薬層5が積層して形成され、保持材6で補強されている。作用極3と参照極4からなる電極部7はいずれも同じカーボンを主とする材料からなる一体の導電性部材の端部に設けられている。測定装置に接続される端子部9,10と作用極3,参照極4とを接続するリード部11,12をポリエチレンテレフタレートからなる保持材6により覆い、端子部9,10が露出している。作用極3及び参照極4上には、少なくとも酵素と保持剤としての低分子化合物を含む溶液を1回塗布,乾燥し、試薬層5を形成する。血糖の定量時には、血液試料を試薬層5に滴下する。試薬層中に赤血球とほぼ同じ大きさの微小片を分散させてもよい。
請求項(抜粋):
少なくとも作用極と参照極とを備えた電極系と、少なくとも酵素を含む反応層とを備え、前記電極系と前記反応層とを含む感応部に液体試料を供給し、該液体試料と前記酵素との反応による電気化学現象を前記電極系で検知して前記液体試料中の特定成分の濃度を測定するバイオセンサにおいて、前記反応層を形成するために低分子化合物を添加したことを特徴とするバイオセンサ。
FI (3件):
G01N 27/30 353 Q
, G01N 27/30 353 B
, G01N 27/30 353 Z
前のページに戻る