特許
J-GLOBAL ID:200903064416715967
車両用エアサスペンション装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-048186
公開番号(公開出願番号):特開平7-257138
出願日: 1994年03月18日
公開日(公表日): 1995年10月09日
要約:
【要約】【目的】 車両において、連続的に相反する方向に旋回が行われた場合、続いて生じる相反する旋回方向のロール角を小さくすることを目的とする。【構成】 S6で操舵角θが所定操舵角θR 以上である判定され、S7で操舵角速度θαが所定操舵角速度θαR 以上であると判定された場合、或いは、S14で操舵角θが所定操舵角-θαR 以下(操舵角θ大)であると判定され、S15で操舵角速度θαが所定操舵角速度-θαR 以下(操舵角速度θα大)であると判定された場合、ばね定数切換弁28を閉じて、ばね定数を大に切り換える(S8)と共に、ショックアブソーバ23をハードに切り換え(S9)、給・排気制御弁26を閉じてレベリングバルブ24によるレベリングを停止する(S10)ようにし、例えば車線変更時のように連続的に相反する方向に旋回が行われた場合に、続いて生じる相反する旋回方向のロール角を小さくするようにした。
請求項(抜粋):
車両のばね上とばね下間にエアスプリングを設け、圧縮空気が貯留されるエアリザーバタンクと前記エアスプリングとを該エアスプリングに対する圧縮空気の給気と排気を行わせるレベリングバルブを介して連通すると共に、前記エアスプリング内部とサブタンクとをばね定数切換用の開閉手段を介して連通してなる車両用エアサスペンション装置において、前記レベリングバルブとエアスプリングとの間の給・排気通路にエアスプリングに対する圧縮空気の給・排気制御用の開閉手段を介装する一方、車速検出手段と、ステアリング操舵角検出手段と、ステアリング操舵角に基づいて操舵角速度を算出する操舵角速度算出手段と、前記車速、ステアリング操舵角及び操舵角速度に基づいて前記ばね定数切換用の開閉手段と給・排気制御用の開閉手段を制御する制御手段と、を設けたことを特徴とする車両用エアサスペンション装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開昭63-173707
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特開昭62-218212
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特開昭61-085208
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