特許
J-GLOBAL ID:200903064417393874

フィルム外装電気デバイスおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 宮崎 昭夫 ,  石橋 政幸 ,  緒方 雅昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-199491
公開番号(公開出願番号):特開2008-293992
出願日: 2008年08月01日
公開日(公表日): 2008年12月04日
要約:
【課題】異常時のガス発生による外装フィルムの膨張時の開放圧力および圧力開放位置を容易かつ確実に設定する。【解決手段】フィルム外装電池1は、電池要素2と、電池要素2を封止するための2枚の外装フィルム4,5とを有する。外装フィルム4,5は、熱融着樹脂層と非通気層とを含んでおり、熱融着樹脂層同士を対向させて電池要素2を挟み、周縁部を熱融着することによって電池要素2を封止する。2枚の外装フィルム4,5のうち一方には、熱融着によって形成される熱融着部6の一部の領域において、電池要素収納部に露出する部位と外気と接する他の部位とを有するように、熱融着樹脂層が架橋された架橋構造部8が形成され、該架橋構造部8は、電池要素収納部側の縁である内縁の長さL1が外気と接する縁である外縁の長さL2よりも長い。【選択図】図10
請求項(抜粋):
電気デバイス要素と、 少なくとも熱融着樹脂層を含み、該熱融着樹脂層同士を対向させて前記電気デバイス要素を包囲し、対向した前記熱融着樹脂層同士が外周部で熱融着されることによって、前記熱融着された領域を熱融着部とするとともにその内側の空間を電気デバイス要素収納部として前記電気デバイス要素を封止した外装フィルムとを有し、 対向した前記外装フィルムの少なくとも一方に、前記電気デバイス要素収納部に露出する部位および外気と接する他の部位を有するように、前記熱融着部の一部を含む連続した領域で、架橋処理された樹脂からなる架橋構造部が形成され、 前記架橋構造部は、前記電池要素収納部側の縁である内縁の長さL1が前記外気と接する縁である外縁の長さL2よりも長いフィルム外装電気デバイス。
IPC (2件):
H01M 2/12 ,  H01M 2/02
FI (2件):
H01M2/12 101 ,  H01M2/02 K
Fターム (14件):
5H011AA13 ,  5H011CC02 ,  5H011CC06 ,  5H011CC10 ,  5H011DD13 ,  5H011EE04 ,  5H011FF04 ,  5H012AA03 ,  5H012BB04 ,  5H012CC01 ,  5H012DD01 ,  5H012EE01 ,  5H012FF01 ,  5H012GG01
引用特許:
出願人引用 (8件)
  • フィルム外装電池及びその製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-209847   出願人:日本電気株式会社
  • 薄型電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-138569   出願人:日本電池株式会社
  • 包装体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-166400   出願人:凸版印刷株式会社
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