特許

J-GLOBAL ID：200903064418040444

アンチロックブレーキ装置

発明者： 須藤 幸雄
出願人/特許権者： 株式会社ユニシアジェックス
代理人 (1件)： 阿部 和夫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-279835
公開番号（公開出願番号）：特開平6-127359
出願日： 1992年10月19日
公開日（公表日）： 1994年05月10日
要約：

【要約】【目的】 配管での圧力変動による振動を防止し、異音の発生を抑える。【構成】 ホイールシリンダ20から排出されたブレーキ液を貯蔵する貯蔵室61内のブレーキ液は、ポンプ70Aにより吸出され、マスターシリンダ10と切換制御弁51,52との間の通路31に循環通路33を介して戻される。循環通路33には絞り41Dを備えポンプ70Aの吐出圧変動を吸収するダンパ装置41が介設されている。

請求項（抜粋）：

マスターシリンダとブレーキ装置のホイールシリンダとを連通する通路と、制動時において前記ホイールシリンダを減圧、保持または増圧状態に切換え制御する切換制御弁と、前記ホイールシリンダから排出されたブレーキ液を貯蔵する貯蔵室と、該貯蔵室内のブレーキ液を吸出し前記マスターシリンダと切換制御弁との間の通路に循環通路を介して戻すポンプとを備えたアンチロックブレーキ装置において、前記循環通路に、絞り作用を伴って前記ポンプの吐出圧変動を吸収する圧力変動吸収手段を設けたことを特徴とするアンチロックブレーキ装置。