特許
J-GLOBAL ID:200903064422146516

2重係止コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八幡 義博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-016861
公開番号(公開出願番号):特開2000-215941
出願日: 1999年01月26日
公開日(公表日): 2000年08月04日
要約:
【要約】【課題】 小型・軽量化及び低コスト化をはかり、かつ1次係止用ランス部の諸検査を容易にして不良品の流出を防ぐ。【解決手段】 従来はハウジング内に設けられていたコンタクト1次係止用ランス部を、本発明ではリヤカバー30に設ける。このコンタクト1次係止用ランス部32はプリセット部20のコンタクト挿入路21を通ってハウジング10のコンタクト収容保持部11内に達する長さとし、プリセット部20がスライド前の位置に位置決めされている時にその先端部分がコンタクト収容保持部11に収容保持されたコンタクト40の第1の被係止部44に当接して第1次の係止が完了する。コンタクト1次係止用ランス部の長手方向に必要な空間の多くをリヤカバー及びプリセット部で受け持つことができて、コンタクト収容保持部内に突出する量が少なくなりコンタクトを含む全体の寸法が小さくなる。
請求項(抜粋):
コンタクトを内部の予め定められた部位に収容保持した時点でこのコンタクトに対する第1次の係止が完了し、この第1次の係止完了後に、プリセット部をスライドさせて第2次の係止が完了する構造の2重係止コネクタであって、次の各構成を有することを特徴とする2重係止コネクタ。(イ)一方の端部分に相手側コンタクト接触部を備え他方の端部分に電線接続部を備え、これら相手側コンタクト接触部と電線接続部との間には、前記相手側コンタクト接触部寄りに第1の被係止部、前記電線接続部寄りに第2の被係止部を有するコンタクト(ロ)前記コンタクトの相手側コンタクト接触部及び第1の被係止部部分を収容保持するコンタクト収容保持部と、このコンタクト収容保持部に隣接するプリセット部スライドガイド、プリセット部位置決め機構及びプリセット部押込み操作機構と、を備えたハウジング(ハ)コンタクト挿入路と、コンタクト2次係止用機構とを備えて前記ハウジングのプリセット部スライドガイドに保持され、前記ハウジングのプリセット部位置決め機構により前記プリセット部スライドガイド内のスライド前の位置に位置決めされているときには、前記コンタクトの相手側コンタクト接触部及び第1の係止部部分を、前記コンタクト挿入路を通過させて前記ハウジングのコンタクト収容保持部に収容保持することができ、前記プリセット部押込み操作機構を押すことにより前記プリセット部スライドガイド内をスライドして前記プリセット部位置決め機構によりスライド後の位置に位置決めされると前記コンタクト2次係止用機構が前記コンタクトの第2の被係止部に当接してこのコンタクトに対する第2次の係止が完了するプリセット部(ニ)コンタクト導入孔と、このコンタクト導入孔部分からコンタクト導入方向に予め定められた長さだけ延びるコンタクト1次係止用ランス部とを備えて前記コンタクト1次係止用ランス部の先端部分が前記ハウジングのコンタクト収容保持部に達するように前記ハウジングと結合し、前記プリセット部がスライド前の位置にあるときに前記コンタクト導入孔から前記コンタクトを導き入れて、その相手側コンタクト接触部及び第1の被係止部が前記コンタクト収容保持部に収容保持されると、前記コンタクト1次係止用ランス部の先端部分が前記コンタクトの第1の被係止部に当接して前記コンタクトに対する第1次の係止が完了するリヤカバー
Fターム (14件):
5E087EE02 ,  5E087EE11 ,  5E087FF06 ,  5E087FF13 ,  5E087GG15 ,  5E087GG25 ,  5E087HH01 ,  5E087HH02 ,  5E087MM05 ,  5E087QQ04 ,  5E087RR04 ,  5E087RR05 ,  5E087RR29 ,  5E087RR47

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