特許
J-GLOBAL ID:200903064422575751
X線CT装置及びX線発生装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-055396
公開番号(公開出願番号):特開平6-269439
出願日: 1993年03月16日
公開日(公表日): 1994年09月27日
要約:
【要約】【構成】X線CT装置及びX線発生装置は、X線発生源の位置を3次元方向に移動できるX線発生源調節手段、及び、そのX線発生源調節手段を制御するX線発生源制御手段、更に検出器出力の状態をモニタする出力判別手段とで構成している。【効果】X線発生源の位置を3次元方向に移動させることで高い精度でスリットからの焦点の位置とX線発生源の位置とを一致させることができる。また、検出器出力の情報を基にX線発生源の位置をフィードバック制御するので設定精度が向上し、短時間で設定できる。
請求項(抜粋):
電子を加速するための電子線加速器と、前記電子を衝突させX線を発生するためのターゲットと、前記電子が前記ターゲットに衝突する位置を変えるための偏向装置と、前記電子が前記ターゲットにある一点で衝突するように前記電子の進路のばらつきを補正し集束させるための集束装置とから成るX線発生装置,被検体及び前記被検体を操作するスキャナ,複数のスリットを備えたコリメータ,X線強度を測定する検出器,前記検出器の出力信号を処理する信号処理装置,透過データから断層像を再構成する演算装置,画像を表示する表示装置で構成しているX線CT装置において、前記電子線の進行方向に沿って前記ターゲットの位置を変えるための移動装置を設けることで、前記偏向装置と前記集束装置と前記ターゲット移動装置とを調節しX線発生源の位置を三次元的に移動できることを特徴とするX線CT装置。
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