特許
J-GLOBAL ID:200903064426186911
製塩プラントの蒸発缶制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
瀧野 秀雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-077417
公開番号(公開出願番号):特開平5-279016
出願日: 1992年03月31日
公開日(公表日): 1993年10月26日
要約:
【要約】【目的】製塩プラントの蒸発缶における原料溶液が「かん水」、「母液」、「苦汁」の何れの状態にあるかなど、原料溶液の状態を直接把握して適切な濃度管理を行う。【構成】原料溶液における塩化マグネシウムと塩化カルシウムの合量についての濃度と該原料液中の音速との関係を示す検量線を求める。製塩プラントにおける原料溶液中の音速を測定し、この検量線に基づいて測定音速を濃度値に変換し、塩化マグネシウムと塩化カルシウムの合量についての濃度を計測する。第1変曲点Pまでの領域を「かん水」、第1変曲点Pから第2変曲点Qまでの領域を「母液」、第2変曲点Q以降を「苦汁」と判定して蒸発缶の制御を行う。
請求項(抜粋):
製塩プラントにおける蒸発缶に収容された原料溶液中の音速を測定して該測定音速に基づいて該蒸発缶内の原料溶液の状態を制御するようにした製塩プラントの蒸発缶制御装置であって、予め設定された検量線に基づいて前記測定音速から前記原料溶液における塩化マグネシウムと塩化カルシウムの合量についての濃度を測定する濃度測定手段を備え、前記塩化マグネシウムと塩化カルシウムの合量についての測定濃度に応じて前記蒸発缶の原料溶液の状態を制御するようにしたことを特徴とする製塩プラントの蒸発缶制御装置。
IPC (3件):
C01D 3/06
, B01D 1/00
, G01N 29/18
引用特許:
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