特許
J-GLOBAL ID:200903064427207556

RFモジュレータ出力信号の自動判別機能付き選局回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-228318
公開番号(公開出願番号):特開平8-098106
出願日: 1994年09月22日
公開日(公表日): 1996年04月12日
要約:
【要約】【目的】 テレビジョン受像機,VTR等の受信装置でRFモジュレータの出力信号を受信する場合、入力する信号がRFモジュレータの出力信号であるときは、自動的にRFモジュレータの出力信号を選局受信することを可能とする。【構成】 チューナ81に入力する信号がRFモジュレータ9の出力である場合には、チューナ81の選局周波数を変化させると、AFT回路83のAFT電圧が、映像搬送波fp,音声搬送波fs,及び(2fp-fs)の3つの周波数点で反転することを利用して、制御回路84にてAFT電圧を検出することにより、チューナ81の入力信号がRFモジュレータ9の出力であるか否かを判定する。判定の結果、入力信号がRFモジュレータ9の出力である場合は、制御回路84からの選局周波数制御信号にてチューナ81を制御してRFモジュレータ9の出力チャンネルを自動的に選局受信する。
請求項(抜粋):
RFモジュレータからの出力信号か又はそれ以外の放送波信号を入力し、放送チャンネルに対応した選局周波数制御信号にて局部発振周波数を変化させ、所定周波数の中間周波信号を出力するチューナと、このチューナの出力周波数の変化を検出し、前記中間周波信号の一定周波数からのずれをAFT電圧として出力するAFT回路と、前記チューナに対して選局周波数制御信号を出力する一方、前記AFT回路に得られるAFT電圧が、前記チューナにて選局される入力信号周波数の変化に対して3つの周波数点で反転したか否かを検出するものであって、3つの周波数点で反転したことを検出した時は、入力信号がRFモジュレータの出力信号であると判断し、選局周波数制御信号にてRFモジュレータの出力チャンネルを選局させるように前記チューナを制御する制御手段とを具備したことを特徴とするRFモジュレータ出力信号の自動判別機能付き選局回路。

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