特許
J-GLOBAL ID:200903064427370430

ダイアフラムポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-045953
公開番号(公開出願番号):特開平7-259741
出願日: 1994年03月16日
公開日(公表日): 1995年10月09日
要約:
【要約】【目的】 ダイアフラムポンプにおいてフィード圧が低下した際に懸念されるダイアフラムの破損を予防する。【構成】 ポンプ本体1は被圧送流体室8と作動油室9の間にダイアフラム5を有する。プランジャ11はカム16の回転によって上昇するときに先ずリセットポート12を閉じて、以後の上昇行程において作動油室9内の作動油を加圧し、ダイアフラム5を介して室8内の被圧送流体を間接的に加圧する。室8へはタンク21から低圧フィードポンプ22によってフィード圧まで加圧された被圧送流体が吸入される。フィード圧が異常に低下するとセンシングパイプ37により圧送停止弁25に伝えられてダイアフラム27が左へ動き、ポペット弁33が開弁してリリーフパイプ34からドレンパイプ35を経てカム室19へ作動油が放出される。従って、ダイアフラム5の変形は起こらず破損が防止される。
請求項(抜粋):
少なくとも被圧送流体を吸入加圧して外部へ吐出する被圧送流体室と、別の作動油を吸入加圧する作動油室と、前記被圧送流体室と前記作動油室の間を区画して作動油の圧力を被圧送流体に伝達するダイアフラムを備えていると共に、前記被圧送流体室へ吸入される被圧送流体のフィード圧が所定値以下に低下したときに、前記作動油室にある高圧の作動油を低圧側の空間へ放出する手段が付設されているダイアフラムポンプ。
IPC (2件):
F04B 43/02 ,  F04B 43/067

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