特許
J-GLOBAL ID:200903064429798390

ワイヤ放電加工装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-090105
公開番号(公開出願番号):特開平7-299663
出願日: 1994年04月27日
公開日(公表日): 1995年11月14日
要約:
【要約】【目的】 ワイヤ放電加工装置に於て、高速度加工時の通電子消耗とワイヤ断線を抑制する。【構成】 磁石を埋め込んだ通電子18を複数対にして、ワイヤ電極1を挟む様配置し、ワイヤへの通電にて発生する磁界7Hと埋め込まれた磁石17による磁界17Hの作用により、通電子とワイヤとが互いに引き合う方向へ電磁力が働く様構成した物で、高速加工の為にワイヤに流す電流が大きくなる程通電子がワイヤを挟む力が大きい事により、通電子とワイヤが離れて微小放電が発生しないことにより通電子の消耗を抑制するものである。
請求項(抜粋):
ワイヤ電極に放電加工のための電気エネルギーを供給する通電子をワイヤ電極の走行経路に設け、ワイヤ電極と被加工物の対向する微小間隙に加工液を供給し、パルス電圧を印加して放電加工を行うワイヤ放電加工装置において、前記ワイヤ電極に対して反対方向から前記ワイヤ電極を挟持する対構造であって磁石を有する通電子を少なくとも一対以上設け、前記ワイヤ電極に通電した際発生する磁界と、前記磁石の磁界とにより発生する電磁力が相互に引き合う方向になるよう前記磁石及びワイヤ電極を配置したことを特徴とするワイヤ放電加工装置。

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