特許
J-GLOBAL ID:200903064430765527

液晶表示素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 勝利
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-004001
公開番号(公開出願番号):特開平8-188775
出願日: 1995年01月13日
公開日(公表日): 1996年07月23日
要約:
【要約】【構成】 透明性電極層を有する少なくとも一方が透明な2枚の基板間に挟持された調光層を有し、該調光層が(A)安息香酸フェニル誘導体、(B)?@シアノ基を有するビフェニル誘導体、?Aシアノ基を有するターフェニル誘導体、?Bシアノビフェニルシクロヘキサン誘導体、?C2-メチルフェニル基を有する2環式トラン系誘導体、又は?D2-メチルフェニル基及びシクロヘキシルフェニル基を有する3環式トラン系誘導体、及び(C)3,4-ジフルオロフェニル基及びシクロヘキシルフェニル基を有する3環式トラン系誘導体を含有する液晶材料及び透明性固体物質を含有する光散乱形液晶表示素子。【効果】 本発明の液晶表示素子は、偏光板が不用で明るい画質の光散乱形の液晶表示素子であり、より低い電圧駆動性を維持向上させると共に、より白く明るい表示特性を有する。
請求項(抜粋):
透明性電極層を有する少なくとも一方が透明な2枚の基板間に挟持された調光層を有し、該調光層が液晶材料及び透明性固体物質を含有する光散乱形液晶表示素子において、前記液晶材料が、(A)一般式(I)【化1】(式中、R1及びR2は、各々独立的に炭素原子数1〜9の直鎖状のアルキル基を表わす。)で表わされる化合物及び一般式(II)【化2】(式中、R3は炭素原子数2〜9の直鎖状のアルキル基を表わす。)で表わされる化合物から成る第1の化合物群から選ばれる少なくとも1種の化合物、(B)一般式(III)【化3】(式中、 R4は炭素原子数2〜9の直鎖状のアルキル基又はアルコキシル基を表わす。)で表わされる化合物、一般式(IV)【化4】(式中、 R5は炭素原子数2〜9の直鎖状のアルキル基又はアルケニル基を表わし、A環はベンゼン環又はシクロヘキサン環を表わす。)で表わされる化合物及び一般式(V)【化5】(式中、R6は炭素原子数1〜9の直鎖状のアルキル基を表わし、R7は炭素原子数1〜9の直鎖状のアルキル基又はアルコキシル基を表わし、nは0又は1を表わす。)で表わされる化合物から成る第2の化合物群から選ばれる少なくとも1種の化合物及び(C)一般式(VI)【化6】(式中、 R8は炭素原子数2〜7のアルキル基を表わし、X1、X2及びX3は各々独立的にH又はFを表わすが、これらの基のうち、少なくとも一つの基はFを表わす。)で表わされる化合物を含有する液晶組成物であることを特徴とする液晶表示素子。
IPC (2件):
C09K 19/46 ,  G02F 1/1333

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