特許
J-GLOBAL ID:200903064431410889

車両用自動変速機の変速制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大西 正悟
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-213735
公開番号(公開出願番号):特開平6-034023
出願日: 1992年07月17日
公開日(公表日): 1994年02月08日
要約:
【要約】【目的】 入力トルク、油温の如何に拘らず、常に一定の変速時間で、スムーズな変速制御を行えるようにする。【構成】 係合制御手段(クラッチ、ブレーキ)により、現行段係合要素を解放させるとともに次段係合要素を係合させて動力伝達経路を切り換え、現行段から次段への変速を行わせるようになっており、この係合制御手段は、変速中において現行段係合要素の解放を緩やかに行わせる遅れ発生部204を有している。但し、遅れ発生部204は、現行段係合要素の係合トルク容量が変速機の入力軸から入力されるエンジンの駆動トルク相当値を含む所定範囲内にある間において作動するようになっている。
請求項(抜粋):
エンジンからの駆動力を受ける入力軸と、車輪に駆動力を伝達する出力軸と、前記入力軸および出力軸間に形成された複数の動力伝達経路と、これら動力伝達経路を選択的に設定する複数の係合要素と、これら係合要素の係合力を制御する係合制御手段とを有し、この係合制御手段により、前記複数の係合要素のうちの現行段係合要素を解放させるとともに次段係合要素を係合させて前記動力伝達経路を切り換え、現行段から次段への変速を行わせる車両用自動変速機の変速制御装置において、前記係合制御手段は、変速中において前記現行段係合要素の解放を緩やかに行わせる遅れ発生部を有しており、この遅れ発生部は、前記現行段係合要素の係合トルク容量が前記入力軸から入力される前記エンジンの駆動トルク相当値を含む所定範囲内にある間において作動するようになっていることを特徴とする車両用自動変速機の変速制御装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭61-036547

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