特許
J-GLOBAL ID:200903064432044746
スラリーの固液分離方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高 雄次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-163017
公開番号(公開出願番号):特開平8-332327
出願日: 1995年06月06日
公開日(公表日): 1996年12月17日
要約:
【要約】【目的】 スラリー中に含まれる粗粒子と細粒子を個別に分級濃縮し得るスラリーの固液分離方法を提供する。【構成】 粗粒子と細粒子を含むスラリーを液体サイクロン15に供給し、粗粒子を遠心沈降させて溶媒と共にアンダーフローとして排出しながら、主として細粒子を含むオーバーフローをろ過モジュール1のセラミックフィルター4に供給してクロスフローろ過し、細粒子をフィルター面に捕捉しつつろ過液と濃縮液とに分離する一方、セラミックフィルターの逆洗時に細粒子をろ過モジュールの濃縮液排出口27から逆洗液と共に回収することにより、上記スラリーをフィルター孔径以上の粒子を含まない清澄ろ過液と、主として粗粒子を多量に含む濃縮液と、細粒子を多量に含む濃縮液とに連続的に分離可能とする。
請求項(抜粋):
筒状のセラミックフィルターを有する垂直なろ過モジュールを備えると共に、そのセラミックフィルターを逆洗する逆洗手段を備え、かつろ過モジュールの下端部に液体サイクロンを連設した固液分離装置を用いて粗粒子と細粒子を含むスラリーを固液分離する方法であって、粗粒子と細粒子を含むスラリーを液体サイクロンに供給し、粗粒子を遠心沈降させて溶媒と共にアンダーフローとして排出しながら、主として細粒子を含むオーバーフローをろ過モジュールのセラミックフィルターに供給してクロスフローろ過し、細粒子をフィルター面に捕捉しつつろ過液と濃縮液とに分離する一方、セラミックフィルターの逆洗時に細粒子をろ過モジュールの濃縮液排出口から逆洗液と共に回収することを特徴とするスラリーの固液分離方法。
IPC (2件):
FI (2件):
引用特許:
審査官引用 (1件)
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流体処理装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-252284
出願人:中沢仁吾
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